裕福層とは
ニュースやネットなどで「裕福層」という言葉をよく耳にすると思います。
その裕福層とは、一体どのぐらいのお金を持っている人のことを差していうのか、実際に知っているという人は少ないと思います。
ちなみに、裕福層については、一般的な明確な定義があるわけではありません。
そして、資産から自宅など換金が難しい資産や負債を除いた「純資産」の合計金額が「1億以上」あれば、富裕層といわれています。
一応の裕福層の定義
上記にも書いたように、裕福層の正式な定義はありませんが、目安みたいなものはあります。
それは、アメリカで発表された裕福層ランキングで「100万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯」と定義していますので、それが一つの裕福層の目安になると思います。
そして、その100万ドルを日本円に換算すると「約1億1000万」ということで、日本の裕福層は1億以上の純資産を持つ人と、定義されているのだと思います。
ちなみに、そのアメリカの裕福層ランキングで、裕福層が一番多い国の1位は、断トツで「アメリカ」になっています。
そして、次の2位は大幅に裕福層が減り「日本」で、3位「ドイツ」、4位「中国」、5位「イギリス」になっています。
裕福層とは1億以上の純資産を持つ人
また世間一般の人は、1億以上のお金を持つ人は少ないと思います。そこで、キリ良く1億以上のお金を持っている人を、裕福層と呼ぶのだと思います。
しかし、例えば1億持っていても1億の借金がある人は、相殺すると0円になりますので、その人を差して裕福層とはいいません。
そこで裕福層の区別は、資産から負債(借金)を引いた純資産が1億以上あるかどうかで、富裕層かどうかの判断をします。
要は、純資産で1億以上ある人のことを差して、裕福層と呼ぶということです。
超裕福層とは
また、さらにその上の超が付く「超裕福層」という人も存在していて、純資産で「5億以上」持つ人のことを超裕福層と呼ぶそうです。
ちなみに、超裕福層が多い国の1位は、裕福層と同じ断トツで「アメリカ」で、2位は「ドイツ」、3位は「日本」となっています。
日本の生涯賃金の平均が「2億前後」といわれている中で、その2倍以上を稼ぎ出す超裕福層といわれる人が、日本には多くいるということです。
しかし、私には裕福層も超裕福層も遠い存在の人で、どんな人なのか、どんな生活をしているのか、全く想像ができない世界の人ですね。
セミリタイア人気ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!