小学生がなりたい職業ランキング3位
いまや、小学生がなりたい職業ランキングの「3位」に入るほど、人気を誇っている「ユーチューバー」(YouTuber)ですが・・・
ユーチューバーとは、ユーチューブ(動画共有サイト)に自作の動画を公開することで、そこから広告収入などを得て生活する人のことをいいます。
その仕事を「楽して稼いでいる」とか「簡単に稼げる」とか「楽な仕事」などという人もいますが、ユーチューバーの仕事は、決して楽ではないと思います。
それは、俳優だろうと芸人だろうとユーチューバーだろうと、人気などがなくなれば一気に転落してしまう。明日にはどうなるかわからない仕事だからです。
ユーチューバーは楽して簡単に稼げる風潮
そして、ユーチューバーをやれば、誰でも楽して簡単にお金を稼げるみたいな風潮になっていますが、それは大きく間違っていると思います。
それは、ユーチューバーになっても稼げる人はほんの一握りで、それだけで飯が食える人は極少数派だからです。
例えば、アメリカのユーチューバーの「約96.5%」は「年収180万以下」といわれています。
それは、アメリカの貧困ラインである「年収130万」を少し上回るだけで、ユーチューバーになっても、足ったの「約3.5%」しか飯を食えない現実があるからです。
ユーチューバーもブロガーも同じ
ブログをやっていて、ブログに広告を貼っている人は多いと思いますが、その広告収入は一体いくらになるのでしょうか?
その多くの人の広告収入は少なく、広告収入では稼げないと実感していると思います。
それは、ネットから多かれ少なかれ収入を得ている人の「9割以上」の人は「月5千円」も稼げてないという現実があるからです。
そして、それはブロガーのことだけでなく、ユーチューバーも同じことだと思います。
どれだけ本気かが物をいう
さらに、ユーチューバーになる人が今後増えれば、それだけ1人1人に分配されるパイ(お金)は減ることになります。
ですので、収入も減ることになり、現実を考えるならユーチューバーになるより、普通に働いた方が良いということになると思います。
そこで、もしユーチューバーになりそれなりに稼ごうと思うなら、どれだけ「本気」で取り組めるかということになると思います。
さらに、そこに運みたいなものも絡まなければ、ユーチューバーとして稼ぐのは難しいのかなと思います。
本気でも稼げるとは限らない
はたから見ると、楽して簡単にお金を稼げそうなユーチューバーですが、本気にならなければ稼げないと思います。さらに、本気になっても稼げるとは限らないと思います。
仕事って、どんな仕事でもそういうものだと思います。
だからといって、ユーチューバーもブロガーも稼いでいる人が実際にいますので、興味がある人は取り合えずで、やってみるというのもアリだと思います。
その上で、本気でやってみて稼げるようになるかは、本人次第だと思います。
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