安かろう悪かろうは損
日常的に節約を考えている人などは・・・
とにかく安いものを買おうとか、安いお店を使おうなどと、常に考えていると思います。
しかし、安いことばかりを追求して考えて、買い物するとなると・・・
時として、返って損することにもなりかねない。ということがあると思います。
それは、安かろう悪かろうになってしまい、結局のところ損をすることも多いからです。
その例を以下に書きたいと思います。
行きつけが一番1番良い
例えば、美容院や床屋などは、誰でも行きつけの場所があると思います。
そして、行きつけの床屋に行けば、店員は私のことを覚えていて「いつも通りに!」といえば、店員も慣れたもので、いつもと同じようにカットしてくれます。
しかし、安いからと他の新しい床屋に行けば、自分の好みの髪型をいちいち、いちから全て説明しなければなりません。
そして、説明するだけでも面倒なのに・・・
自分の思うようにカットしてくれれば良いと思いますが、新しい床屋だと満足するカットにならないこともあると思います。
そのことで、満足する髪型になることはなく、髪が伸びるまで不満のままで過ごすことになります。
そして次回からは、また行きつけの床屋に戻ることになります。
安ければ良いというものではない!
その他にも、安いからといつも食べている食べ物とは、別の食べ物を買うとします。
そこで、安く買った食べ物に満足できれば良いと思います。しかし、その食べ物がマズイとか、おいしくないとなれば・・・
たとえ安く買えたとしても満足することはなく、場合によっては捨ててしまうなどで、食べ物が無駄になってしまいます。
とにかく、おいしくない物を無理して食べるよりも、おいしい物を食べた方が、心も気持ちも豊かになると思います。
そこで思うのは、安ければ良いということではなく、安くても満足できないものならば、むしろ多少高いお金を払ってでも、満足した方が良いということです。
一度立ち止まって考えよう!
そして「安物買いの銭失い」ではないですが、節約を考えて「安ければ全て良し!」と考えるのは、間違いだということです。
節約ばかりに目を向けていると、往々にして安いものばかりを選びがちになると思います。
それは、上記の食べ物のことだけでなく・・・
家でも車でも家電でも時計でも何でも、値段が大きくなればなるほど、失敗したときのダメージは大きくなります。
そこで買い物するときは、安かろう悪かろうにならないように、一度立ち止まって「本当にこれで良いのか?」と、考える必要があると思います。
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