ワーキングプアとは
まず、ワーキングプアとは「年収200万以下で生活する人」のことを差していうそうです。
しかし、正確な年数はわかりませんが、私の記憶では10年ぐらい前までは、年収300万以下の人を差してワーキングプアといっていたと思います。
ですので、その当時に比べると今では、ワーキングプアの定義が100万も下がったということになると思います。
それは年数を重ねるごとに、全体的な年収が下がっているということになると思います。
セミリタイアしたらワーキングプアになる!
そして、私の現在の仕事の年収は250万程度ですので、ぎりぎりワーキングプアではないということになります。
しかし、これがセミリタイアしたとしたら、私は今の仕事を辞めてバイトか派遣と考えていますので、確実に収入は減ると思います。
ということは、セイリタイアしたのと同時に、私はワーキングプアになるということです。
ただし、仮に私がワーキングプアになったとしても、私はまだ恵まれている方なのかもしれないです。その理由が以下になります。
ワーキングプアと借金
年収200万以下がワーキングプアということは、月収は「15万前後」になると思います。
しかし、月収15万というのは総支給になりますので、手取りにすると「11~12万程度」になると思います。
そこから、毎月の生活費である家賃、食費、水道光熱費、通信費などを払うと、ほとんど手元には残らないと思います。
そして、中には生活費が足りなくなってしまい、借金をしてしまう人もいるそうです。
しかし、借金をしてその場の生活を何とかやり繰りしたとしても、収入が少ないので借金を返す当てがありません。
私はまだ恵まれていると思う。
そうなると、借金は雪だるま式に増えていくことになり、最終的に親や親戚などに頼ったり、自己破産するしかなくなってしまうそうです。
そのようなワーキングプアの人のことを考えると、上記に書いた私がセミリタイアしてワーキングプアになったとしても・・・
少ないですが資産がありますので、借金をすることはなくそういった意味で、私は恵まれているかもしれないと書きました。
そして、ワーキングプアが増加した原因は、企業が正社員などを人員削減したことで、非正規が増えたことが、原因の1つだといわれています。
また、労働市場の規制緩和や自由化などもあり、そういったことでも非正規が増えたというのもあると思います。
ワーキングプアは百害あって一利なし?
ワーキングプアになると上記の借金のこともありますが、収入が少ないことで結婚を諦めるという人も多いといいます。
その結果として、少子化になってしまっている現状があると思います。
また、病気になってもお金がないことで満足に病院に行けず、そのことで病気を悪化させてしまうワーキングプアも多いといいます。
とにかく、ワーキングプアは「百害あって一利なし」とまではいいませんが、多くのことで不安を抱えることになると思います。
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