ワイン投資について
高級ワインを購入し、じっくり値上がりを待つワイン投資が、世界の富裕層のトレンドとなっています。
また、中国の富裕層の間で09年頃から、高級ワインの人気に火がつき、価格が急騰しているそうです。
そして、ワイン投資は有価証券とは異なり、運用会社の信用リスクがありません。
また、国境を越えて資産移動や相続が可能で、しかもインフレのヘッジにもなります。
そこで、新興国の富裕層を中心に、金や不動産と並ぶ実物資産として、人気を集めています。
ワイン投資の魅力
ワイン投資の最大の魅力は…
高級ワインは、毎年の生産量が限られており、消費されるにつれ供給が減って、希少性が高まることです。
さらに、熟成されるほど価値が上がります。
そこで、ヨーロッパでは、高級ワインを担保にできるほど、古くから一般的な投資対象になっています。
特に「グレート・ビンテージ」といわれる、当たり年のワインは、長期的に確実にその価値を高めるそうです。
個人でも投資が可能
その上昇は、飲み頃のピークに向けて続きます。
飲み頃は、通常は10年以上先で、長いものだと50年以上先になることもあります。
そして、一般の個人投資家でも、ワイン投資に挑戦できます。
ワイン投資するには、海外の業者が相手になるので…
購入から売却まで、国内外の代行業者に依頼するのが、最も簡単な方法になります。
また、自分で買い付けてセラーで保管し、値上がりしたら売却することも可能です。
ワイン商サイトで買付
例えば、イギリスの「ベリー・ブラザーズ&ラッド(BB&R)」という、有名なワイン商のサイトで購入すれば…
倉庫での保管も併せて依頼することができます。
そして、値上がりしたらワイン商などに、買い取ってもらうことが可能です。
ただし、サザビーズやクリスティーズなど、有名オークションにかけるのが、最も高く売る方法になります。
特に、香港は酒税を撤廃しているうえ、中国にも近いので、高値で売却できる可能性が高いとのことです。
最後に
こういった記事を読むと、ワイン投資すれば、簡単に利益が出るように思えます。
しかし、私は酒自体ほぼ飲まないし、ましてやワインを飲んだことなど、生まれてから数回しかありません。
そこで、ワインのことが全くわからなければ、ワイン投資などといわれても、ピンと来ないというのが現状です。
とはいえ、ワインが好きな人などには、もしかしたら良い投資なのかもしれません。
ちなみに、投資には最低でも20万円程度が必要で、保管料は月1000円程度になるそうです。
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