ぶん殴りたくなる!
以下、ある記事の抜粋になります。
職員による虐待が度々事件になる介護現場。
薄給で重労働、サービス残業当たり前のブラック職場としても知られている。
安いカネで働かせているのに「入居者には細心の注意を払え!」ですからね。介護職はとにかくストレスが溜まる仕事。
なかには職員を召使いと勘違いしている入居者もいて、ぶん殴ってやりたいと思ったのは一度や二度じゃないですよ。
そう吐き捨てるように語るのは、特別養護老人ホームで働くT氏(40代前半)。
ムチャクチャな勤務シフト
職場では、主任として介護スタッフを束ねる立場だが、月収は手取り21万円と同年代の平均よりも少ない。
一応、管理職扱いなのに、年収300万円以下ですからね。
これで残業手当がちゃんと付いているなら、今より30~40万円は多いですけど、ほぼサービス残業ですから。
本来は週休2日だったはずなのに、実際は月1~2週しか2日休みになりません。
それどころか、人手不足で夜勤の後に「日勤+残業」という、労働基準法も真っ青なシフトを組まされ…
20時間もぶっ通しで仕事させられた日もあります。
突然キレる若者
そんな職場環境ゆえに、職員たちの心身は疲弊しきっており、突然キレてしまう者もいるといいます。
夜勤から通しで昼間も仕事していた、30代の同僚が担当する認知症の入居者に…
何度も叩かれたことに激高して、平手打ちを浴びせたこともありました。
しかも「お前なんかさっさと死ね!」と、大勢の入居者がいる前で暴言を吐いてしまった。
ほかにも激務の影響で心を病んでしまい、日常的に入居者に言葉の暴力を浴びせていた職員。
寝たきりや車椅子の入居者に小突いていたり、手をつねるなどの暴行を繰り返していたケースも過去にありました。
暴行や盗みをする職員
いずれも施設側が家族と示談して、表沙汰にはなっていませんけどね。
似たよう話は、ほかの施設で働く同業の友人からも聞きますし、決して珍しいことではないと思いますよ。
しかも、こうした虐待以外にも悪事に手を染める職員もいたとか。
前に働いていた別の施設ですが、入居者の部屋からお金を盗んだ職員もいました。
正社員でも手取りで月16~18万円。
生活もギリギリですから、思わず盗みたくなる気持ちもわかります。
辞める人が後を絶たない
上記の記事は、数年前の記事になりますので当時と比べると、今の介護現場は改善されていると思います。
それでも、老人の介護をするのは、今も昔も変わらず大変なら…
それ以上に職場の人間関係で悩む人が多く、職員の入れ替えが激しいと聞きます。
職場内では罵声が飛び交ったり、イジメやパワハラなどが横行していて、精神的に強くないと務まらないと言います。
なぜそのようなことが起きてしまうのか、それは仕事の内容や給与などに対して、ストレスが溜まる仕事だからです。
そのことで精神的にイライラしたりして、職場の雰囲気が悪くなり、辞める人が後を絶たないそうです。
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