セミリタイア資金は他人に聞くだけ無駄
たまに「セミリタイアするにはどのぐらいの資金が必要ですか?」と聞いている人がいますが、聞くだけ「無駄」だと思います。
それは、人により生活費などは違うからで、その生活費としては、例えば月10万必要な人もいれば、月20万必要な人もいますので・・・
ですので、生活費の違う人たちに向けて、セミリタイアするには1000万の資金が必要ですとか、3000万の資金が必要ですとか、均一的な数字はいえません。
結局、セミリタイアに必要な資金は「自分で試算するしかない」ということです。
私の場合のセミリタイア資金①
例えば、私の場合は「月10万」もあれば、生活費としては足りますので、1年間の生活費としては「120万」あれば足りるということになります。
そして、仮に年金が65歳から始まるとすると、セミリタイアした年齢が50歳ならば・・・
年金支給まで「65歳-50歳=15年」になりますので「120万×15年=1800万」あれば、年金支給まで生活できるということになります。
そして、65歳以降は十分な年金が支給されれば、亡くなるまで暮らるということです。
私の場合のセミリタイア資金②
さらに、今後のインフレや特別な出費(冠婚葬祭、家電買い替えなど)を含めると「1800万+300万=2100万」となり・・・
また、病気や何かしらの出費などを考え、手持ちの資金を少し多目に用意すると「2100万+300万=2400万」ということになります。
ですので、私がセミリタイアするには、最低「2400万」が必要ということになります。
そしてその2400万は、私がセミリタイアする「最低ライン」ということになります。
セミリタイアはリタイアではありません!
ただし、セミリタイアはリタイアとは違い、セミリタイア後にバイトや副業などで、生活費の一部もしくは全てをまかなうことになります。
そこで、上記のセミリタイアした年齢の50歳から、数年間バイトなどで働くとすると・・・
私のセミリタイア資金としては「2400万」ではなく「2000万」もあれば、足りるということになると思います。
では、なぜこのブログでは、セミリタイア資金を2000万ではなく「3000万」としているのか、という話しになるのですが・・・
やりたいことがたくさんある!
それは、私はセミリタイア後にやりたいことがいろいろとあるからで、例えば、旅行で全国各地を周りたいとか、各地の温泉に行きたいとか・・・
その他にも、オートバイでツーリングをしたいとか、ロードバイクで旅行を兼ねて遠出をしたいとか、やりたいことがたくさんあります。
そのやりたいことを実現するには、お金が必要になりますので、そのためセミリタイア資金を2000万ではなく3000万としています。
また、セミリタイア後に何かしらの形で収入を得るといっても、確実に収入を得れるとは限りませんので、無収入になる可能性も含めて3000万としています。
最後に
とにかく、セミリタイアするための資金は、他人に聞くのではなく、各自(自分)で試算するしかないということです。
その試算については、決して難しいことはないと思いますので、人に聞くより自分で試算する方が、より正確な数字が知れると思います。
そして、セミリタイアに掛かる資金を自分で試算することが、セミリタイアするための準備の第一歩になると思います。
セミリタイア人気ランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!