最近のビジネスの流行は?
最近のビジネスの流行は、貧困層や庶民層などの「低所得者」の人たちをターゲットにした低所得者ビジネスが流行っているそうです。
それは、生活保護を食い物にする詐欺まがいのことや、ピンハネが横行する日雇い派遣、敷金・礼金なしで借りられるゼロゼロ物件などではなく・・・
一般的なビジネスと同じように「真っ当なビジネス」として立派に成り立っているものです。
その低所得者に向けたビジネスの内容とは・・・
激安カレー
例えば、低価格でカレーを提供する「激安カレー」ですが、その値段としては「200円」と低く設定されていて、新潟県内で8店舗、さらに都内にも店舗を拡大してるそうです。
200円でカレーが食べられますので安いと思いますし、貧困層や庶民層などの低所得者の財布には、優しい価格設定になっていると思います。
そして、ネットで実際に食べた人の感想を調べてみると、200円ですのでさすがにウマイ!とまでは行かないそうですが、普通のカレーの味となんら変わらないとのことです。
そして、その低価格カレーの原価として「67円」となっているそうで、十分に利益が取れる計算になっているそうです。
0円カラオケ
0円カラオケとは、ワンオーダーすることで、カラオケ代が0円になるというものです。ちなみに、その店のソフトドリンクの値段は、1杯「350円前後」となっています。
ドリンクを1杯頼めばカラオケ代が0円になりますので、通常のカラオケ店などに比べると格安になっていると思います。
そして、飲み物や食べ物などの原価としては、ドリンク1杯「5円」、一番人気のフライドポテトは「10円」となっていますので、十分に利益を出せるとのことです。
また、カラオケが「0円」(無料)で歌えるということでインパクトがあり、客足も伸びているそうです。
低所得者ビジネスが流行るのは自然の流れ?
最近は、働いている人の多くが「低所得」になっていている現状があります。その証拠に、年収200万代以下で働く人が「4割以上」もいることからそれは明らかです。
そこで、そのような低所得者の人たちに向けビジネスを展開するというのは、今後の自然な流れになるのかもしれません。
そして、少し前に庶民の味方と言われる松屋やすき屋などの牛丼チェーンで価格戦争が起こったように、これからは、牛丼よりもさらに安い低所得者ビジネスで価格競争が激化するのかもしれません。
そして、その価格競争の最終形としては、どこぞの大学教授が言っていたように、モノの値段が全て「0円」になるという時代が本当に来るのかもしれません。
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