東京五輪が延期
以下、ヤフーニュースに載っていた記事の抜粋になります。
新型コロナウイルスでパラダイムシフトが起きている。
株価の暴落で新興裕福層の中には、資産の大半を失う人がいる一方、生活に困っていた層の中には富を掴んだ人も。
この災厄で新しい階層と価値観は生まれるのか?
去る3月24日、コロナの影響を鑑み、東京五輪の延期が発表された。
部屋から五輪会場が見下ろせる有明のタワーマンションに住むTさんは、苦笑いしながらこう語る。
人が羨む景色
私は食品卸の会社に勤めるサラリーマンで年収は700万円ほど。
部屋は2014年末に4500万円で購入し、妻と3歳になる子供と住んでいます。
ベランダからはバレーボール、体操、モトクロスの会場が見えます。
屋外でやるモトクロス競技は、チケットなしで自宅観戦できると思っていたので、延期になってしまい残念ですよ。
部屋からは東京タワーなども一望できる。
まさにTさんは人も羨むような景色を手に入れたのだ。
妻の再就職が決まらず
しかし、そんなギリギリ上流層の彼に及んだコロナの影響は大きい。
私の会社は今のところ影響はなく、給料も変わらず。
ただ、3月末に退職した妻の再就職先が、コロナの影響で見つからず。
家計を私の給料だけでやりくりしているので結構厳しい。
今までは妻が働いていた分で貯蓄もできていましたが、それもままなりません。
将来への不安が募ります。
子供が退園の危機
当面のハードルは、6月末。
妻の就職がそれまでに決まらないと、子供が保育園を退園させられてしまう。
保育園は働いている親のためのものというのが建前だからです。
でも、子供の面倒を見ながらでは、妻の就職活動は滞り、家計はさらにひっ迫します。
せめて行政には妻の就職先が見つかるまで、保育期間を延長してほしい。
この状況だと、最悪の場合は部屋を売りに出すことも考えています。
最後に
上記を読んで、過去にこのブログに何度も書いているのですが…
マンションなどのマイホームは、無理して背伸びして購入するとローンの返済などが厳しくなり、のちに後悔することもあると思います。
その例が上記のTさんだと思います。
日本人は、なぜ無理をしてまでマイホームを欲しがるのか?経済的に無理をすれば、家計のどこかにしわ寄せがきます。
それを事前にわかっていながら、無理をしてまでマイホームを購入する人の気持ちが、私には少々理解できません。
もちろん、お金に余裕があるなら購入しても良いと思いますが、無理をしてまでマイホームって購入すべきモノなのでしょうか?
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!