資産1億円ぽっちでリタイアの記事について
減らぬ残業、上がらぬ給料、日本企業の労働環境の悪化に歯止めがかからない中、自分と家族のため、相応の資産を早めに貯めアーリーリタイアを狙おうとするビジネスパーソンも少なからずいるはず。
そうした人達が「引退する当面の目安」として、古今東西、漠然と掲げているゴールが「資産が1億円を超えること」だ。
だが、「40~50代で1億円程度の資産で引退すると、やがて苦境に立たされかねない」と警鐘を鳴らすマネーの専門家がいる。
以下、投資についていろいろと難しいことが書いてありましたが・・・
要は、たとえ資産が1億円あっても投資で失敗すれば、苦境に立たされる可能性があるという内容でした。(間違っていたらスイマセン)
簡単な話しだと思う。
確かに投資で失敗すれば、1億円あっても10億円あっても、苦境に立たされることはあると思います。
しかし、投資する内容や投資する資金次第で、どうにでもなると思います。
それは、ハイリターンが欲しければハイリスクになるし、ローリスクにしたいのならローリターンになると思います。
そして、ハイリスクを取ればリターンが大きい代りに、破綻する可能性も高くなる。
それは、簡単な話しになると思います。
年齢などによっても変わる。
1億円でリタイアするといっても、リタイアする年齢もありますし、家族がいるとかいないとか、それによっても変わると思います。
まず、30歳でリタイアするのと、50歳でリタイアするのとでは、20年もの差があり別物になります。
また、家族がいればそれだけ多くの生活費が掛かりますし、独身ならば家族持ちよりは生活費は少なくて済みます。
そういったことでも、リタイアする内容も変わると思います。
そこで、資産が1億円あっても足りないという人もいれば、資産が1億円もあれば余裕という人もいると思います。
私なら67年以上生きられる。
とにかく、例えば私のような凡人が、仮に1億円の資産があったとしたら・・・
私の年間の生活費は「150万」もあれば余裕で足りますので、1億円あれば「約67年」生きられる計算になります。
ということは、私の年齢は現在40代後半ですので、投資などしなくても一生暮らして行けるということです。
ですので、仮に私が1億円持っていたとしたら、私が経済的に破綻することは、99%以上の確率でないと思います。
1億円は「ぼっち」ではない!
結局「資産1億円ぽっちでリタイアする人の末路」というのは、煽りというか釣りタイトルだと思います。
それは、1億円もの資産を作れる人は、そうはいないからです。
また、1億円もの資産が作れるような人が、スッカラカンになって破綻するということは、そうはいないことだからです。
とにかく、1億円は「ぼっち」ではなく1億円あれば、リタイアするには十分と考える人が大半だと思います。
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