再生エネルギーの買い取り制度の終了
経済産業省が、太陽光発電など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の終了を検討していることが12日、分かった。
つくられた電気の全量を一定価格で電力会社が買い、費用を電気料金に上乗せする仕組みで消費者らの負担が増したことに対応
再生エネ普及に伴い膨らんだ国民負担を軽減するため、2020年度中に関連法を改正し、大規模な事業用の太陽光発電などは競争入札制とする方針
制度は12年に開始。特に太陽光発電の拡大に貢献し、18年末の再生エネの設備は制度導入前の約2.2倍に拡大した。
一方、電気料金に上乗せされる「賦課金」は19年度で約2兆4千億円に上り、一般的な家庭で月767円の負担となる見通し。
電気代に上乗せされてたとか知らんかった!
上記を読んで始めて知ったのですが、再生エネルギーの買い取り費用って、私たちが払っている電気料金に、上乗せされていたんですね。
しかも、2012年から毎年負担させられていて、今年も月767円も負担させられるとか、全くしりませんでした。
それはともかく、太陽光発電を設置した家のほとんどは、今後も売電できると思い設置したと思うのですが・・・
それができなくなるとなれば、太陽光発電なんて、単なるゴミでしかないと思うのですが。
とはいえ、太陽光発電がゴミというのは、少し言い過ぎかもしれません。
コストが高い太陽光発電
しかし、電気がない地域以外で太陽光発電を設置する理由は、エコとかを唱えている人か、売電目的の人だと思います。
もしくは、月々の電気代が安くなるので、設置しているという人もいると思います。
しかし、設置費用(初期費用)やソーラーが故障したときの修理代、定期的な部品交換などを考えると・・・
電気代が安くなるよりも、コスト的に運用費の方が高くなると思います。
と思い、少し詳しく調べて見ると、一般家庭の売電については、今後も継続するようです。
これからどうするのだろう?
とにかく、売電が終了するとなると、企業とかが投資目的で設置した、メガソーラーなどはどうなるのか?
メガソーラーを設置した企業もですが、そこに投資した人は、国の勝手な政策転換で、大損して終了ということになるのか?
その辺は、どうなるかわかりませんが・・・
とはいえ、個人的な感想は、売電がなくなり電気代が安くなるのなら、それはメリットだと思っています。
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