貧困国についてのテレビ番組を見ました。
数日前、眠る前にテレビを見ていたところ、遠い異国で日々の食事にもことかく、そんな毎日を送る人の映像が流れていました。
その人は、ボロボロのトタン屋根の家に住み、寝床にはボロボロの布団が敷かれ、雨が降れば雨漏りする。そんな家で生活していました。
いわゆる「貧困国」についての番組でした。
そういった放送をたまに見るのですが、そういった番組を見ても、食べ物を満足に食べられないのは、可哀想だと思います。
しかし、私には何もできないし、仕方がないで済ましていました。
可哀想だとは思うけど…
そしてそういった人に、今の私ができることは、わずかな募金をすることぐらい。
しかし、お金を渡せば、それでことが済むのかと思ってしまう。
それならばいっそのこと、貧困国に直接私が行って、何かできることを探して、支援すればいいと思いますが・・・
しかし、今の生活を捨ててまでと思うと、恥ずかしい話しですが、今の安定している生活を捨ててまでとは思えない。
それは、今の生活を捨てる勇気は私にはない。ということです。
他人を助けるとかおこがましい。
私は自分本位でわがままで、自分のことしか考えていない。
当たり前かもしれませんが、自分のことが一番大切だと思っています。
それをして、他人を助けるなど「おこがましい人間」だということです。
そして、私はブログなどで立派なことを書いたりしていますが、本心では下衆な考えも多く持ち合わせています。
それは、他人のことを嫉妬してみたり妬んでみたり、場面場面でそんなことをたくさん考えているということです。
恵まれた環境
そして、毎日三度の食事が食べられて、屋根付きの雨風を凌げる家に住んでいる。
それは、日本では普通のことだと思いますが、世界で見れば贅沢なことで、恵まれた環境にあると思います。
そんなことをテレビを見て再認識させられました。
そして、ほとんどの人は家族のために大変な思いをして、定年退職まで真っ当に働き続けて、その後晴れてリタイアすると思います。
そのような中で、セミリタイアのことを考えられる人など、少数派だと思います。
最後に
そんなセミリタイアのことを考えられる私は、凄く恵まれた環境の元に生まれたのだと思っています。
そして、今の恵まれた環境や人生を楽しまなければ、バチが当たると思います。
ですので、くよくよせずに前を向いて、将来のセミリタイアを目標に、これからも頑張って生きて行こうと思っています。
貧困国のテレビを見ていて、そんなことを思ってしまった。という話しでした。
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