25歳でセミリタイアした場合①
まず、25歳で独身、その後も独身という仮定でセミリタイアした場合、セミリタイア資金を以下に計算してみました。
仮にバイト代が「月5万円」とすると…
生活費月5万円(生活費10万円-バイト代5万円)×12ヶ月×40年=2400万円
さらに、年金だけでは老後は足りないと思いますので、65歳以降については…
85歳まで生きるとして、年金が65歳から月5万円支給とすると、生活費5万円(生活費10万円-年金5万円)×12ヶ月×20年=1200万円
上記を合計すると「約3600万円」が、セミリタイア資金として必要になる計算です。
25歳でセミリタイアした場合②
上記はあくまでも概算で、バイトの収入を増やすとか…
バイト以外に副業するなどすれば、3600万円以下でもセミリタイアは可能です。
また、バイトなどの仕事や副業などは「65歳まで」続けることで計算しています。
そして、生活費が多いとか少ないなどでも、セミリタイア資金は個人によって変わります。
また、上記はあくまでも概算ということで、ご理解下さい。
そして、冠婚葬祭とか家電が壊れたとか、生活必需品が突発で必要になったとか、突然の出費については、一切加味していません。
他の年齢でセミリタイアした場合
上記の例にならって、年齢別(独身の場合)にセミリタイア資金を計算すると…
・35歳・・・3000万円
・45歳・・・2400万円
・55歳・・・1800万円
上記はあくまでも概算になります。
また、若くしてセミリタイアした場合と、40代とか50代でセミリタイアした場合は…
年金の支給額などが変わると思いますので、繰り返しになりますが、上記はあくまでも概算になります。
家族持ちなどの場合について
そして、独身以外の家族持ちなどについては、上記の計算よりセミリタイア資金が、多く必要になると思います。
むしろ家族持ちの人は、資金的に余程の余裕がない限り、セミリタイアはしない方が、私は良いと思います。
それは、例えば子供がいれば教育費などが、今後がどれだけかかるかわからないからです。
そして、授業料などが高い私立の学校に行きたいとか、留学したいとなれば、想定していたより多く教育費がかかります。
また、結婚していれば、子供ができたりすることもあると思います。
ということで、将来において不明な点が多いので、家族持ちなどは、セミリタイアは避けた方が良いと思います。
最後に
こうして改めて計算してみると、思ったよりもセミリタイア資金は、少なくて済むのかなと思いました。
ただし、上記は最低ラインというか、必要最低限のセミリタイア資金になります。
そこで、例えば持ち家で、自宅のリフォームが今後必要になるとか、病気などの不安があるので、資金を多目に持っていたいとか…
そういったことなどを加味すると、上記より多くの資金が必要になると思います。
むしろ、そういったことなどを加味して、セミリタイア資金は、少しでも多目にあった方が良いと思います。
それは、お金は多くあればあるほど、何かと役に立つというか安心できますからね。
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