コニカミノルタが減配
私は減配や優待改悪の情報が出たら、何も考えずに即売ることにしています。
理由は、このブログに何度も書いているのですが、配当+優待で20年以内にペイできる株を買うと、私は決めているからです。
ペイとは、採算がとれること。収支が見合うこと。で、20年以内に買値と同額以上の返しがある株を買っています。(できれは15年以内)
例えば、1ヶ月ぐらい前に「コニカミノルタ」を買ったのですが…
決算内容が悪かったことで株価が下がり、その後減配を発表したことで、さらに株価が下がりました。
決算内容が悪くても、配当さえしっかり出してくれれば問題なかったのですが、減配されては、私にとって持っている価値はありません。
ちなみに配当は「35円」だったのが「20円」へと大きく減りました。
配当未定の藤久
減配や優待改悪の情報が出ても、株価が下がる株もあれば、下がらない株もあります。
その辺は内容次第で、ケースバーケースになると思います。とは言え、大抵の場合は下がると思います。
直近で言うと「オリックス」は、2年後の優待廃止を発表しましたが、2年後と言うこともあり、現状の株価は大きく下げていません。
また、今年売った「藤久」については、前期の32円の配当を「未定」に修正したので、すぐに売りました。
ちなみに、現在の株価は売ったときよりも若干戻っていますが、すぐに売って正解だったと思っています。
理由は、売った瞬間に藤久のことを、頭の中から切り離せたからです。
これで仮に売ってなかったら、未定にした配当が今後どうなるのかとか、経常利益を下方修正したことで…
優待を廃止するかもとか、この会社大丈夫なのかとか、いろいろ悩んでいたと思います。
ダメ株を持っていても無駄
私の一番の問題は、そう言った株(減配や優待改悪があった株)を持っていることで、悩んでしまうことです。
例えば「持ち続けていたら株価が戻るかも」とか「いつのタイミングで売ろうか」とか。
そんなこと考えるだけ無駄で、無駄なことを考えても、結局のところ無駄でしかないと思っています。
なぜ無駄なのか、それは上記にも書きましたが…
減配や優待改悪したことで「配当+優待で20年以内にペイできる株の法則」から外れてしまうからです。
これが一転して、キャピタルゲイン狙いで、会社の将来性とか今の情勢などを考えて…
減配しようが優待改悪しようが、今後株価が上がると思うなら、黙って持ち続けても良いと思います。
レバナスの下げがキツイ
ちなみに、私は日本株の場合は、配当+優待狙いで買っているのですが…
日本株以外も買っていて「レバナス」(レバレッジ・ナスダック)も「投信積立」で買っています。
そして、現状を見ると下がり続けているのですが…
私は、ナスダックの将来性を信じているので、下がり続けても当面は買い続ける予定です。
ちなみにレバナスは、すでに買値の「40%以上」も下げています。(泣)
これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、自分の信じた道を突き進むのみです。
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