セルフは単価が2円安い
節約のために「セルフスタンド」(以下、セルフ)を利用している人は多いと思います。
その理由は、セルフだとガソリンの単価が「2円程度」安くなるからです。
1リットルで2円違うとなると、車を頻繁に使っている人は、大きな違いになると思います。
特に節約を意識しているとか、節約を熱心にしている人などは、1リットルで2円の差は大きいと思います。
例えばガソリンを毎月200リットル入れる人は、セルフを使うと「約400円」安くなります。
その400円を例えば、電気代とか水道代などで節約しようとすると、そこそこ大変なことになると思います。
日常点検は自分でやる
セルフでは、基本的にスタッフは対応してくれません。
そこで、空気圧やエンジンルームなどの日常点検は、すべて自分で行わなければいけません。
一方、フルサービススタンド(以下、フルサービス)では、スタッフが対応してくれます。
そこで、自分で日常点検をするのが面倒とか、車(整備)にうとい人などは、フルサービスの方が楽だと思います。
一方、セルフだと日常点検が疎(おろそ)かになりがちだと思います。
そこで日常点検を省いてしまい、車の異常に気付くのが遅れてしまう場合があります。
事故を起こしては元も子もない
車に異常があった場合、車を修理したり事故を起こしてしまったりで、後々やっかいなことになる場合もあります。
そこで、日常点検が疎かになりがちなセルフは、使わない方が良い場合もあります。
さらに単価が2円安いがために、車を修理したり事故を起こしてしまっては、元も子もないと思います。
そういったことを考えると、セフルは使わない方が良い人もいると思います。
しかし、フルサービは日常点検後に、不要な整備を押し付けられる場合もありますので、その点で注意が必要になります。
そこで、セルフとフルサービスのどちらを使うにせよ、日常点検については、最低限の知識が必要になると思います。
スタッフ常駐のセルフもある
とはいえ、セルフでもスタッフが常駐していて、日常点検してくれるスタンドもあります。
そこで、日常点検を忘れがちとか苦手という人は、そういったセルフを利用すると良いと思います。
セルフを使っていて、例えば日常点検の不備でタイヤがバーストした場合、自分でスぺヤタイアを交換しなければなりません。
そういったことができないとなると、最終的にJAFや業者を呼ぶことになります。
その手間賃は、ケースバイケースになりますがが、最低でも1万円以上になると思います。
そこで、セルフで単価を2円安くしても、故障の手間賃で1万円以上を払っていては、節約にはなりません。
最後に
ということで、節約を考えてセルフを使うにしても…
最低でも日常点検ができる程度の知識があるのが、前提条件になると思います。
そして、セルフでも定期的に日常点検することで、車の異常に気付くのが遅れるのを避けることができます。
ということで、セルフを使えば節約できるから良い。ということではなく…
場合によっては、セルフではなくフルサービスを使った方が良い人もいると思います。
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