いまさらの流行語大賞の話し
最近の記憶に新しい「流行語大賞」の話しというか、その流行語大賞について、私が勝手に思っていることなのですが・・・
その流行語大賞には、いくつかの言葉がノミネートされ、最終的には「神ってる」が流行語大賞として選ばれました。
ちなみに「神ってる」という言葉ですが、私は流行語大賞ときに初めて聞きました。そして、私と同じく「神ってる」の言葉を初めて聞くという人も多かったのではないでしょうか?
むしろ、流行語大賞にノミネートされた、トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、ポケモンGOなど、そのような言葉の方が、知名度的には高かったのではないでしょうか?
審査員の考えが全く理解できない。
そして、流行語大賞にノミネートされた言葉の1つに「保育園落ちたね日本死ね」というのがありました。その「死ね」という言葉を流行語に選んでしまう審査員の考えが、私には全く理解できないです。
そこで、審査員の1人だった俵万知氏曰く・・・
「死ね」が、いい言葉だなんて私も思わない。でも、その毒が、ハチの一刺しのように効いて、待機児童問題の深刻さを投げかけた。世の中を動かした。そこには言葉の力がありました。
なぜにいいと思わない言葉を選んだのか?
まず、いい言葉だとは思わないものを選んでいる時点で、ダメだと思うのですが・・・
そして「保育園落ちたね日本死ね」という言葉が、どれだけの人に影響があったのか?そして、その言葉が、実際に世論を動かしたのか?
ちなみに、私は「保育園落ちたね日本死ね」の言葉を1~2度ネットで見ましたが「死ね」という言葉が入っていましたので、くだらないと思い調べる気にもなりませんでした。
そして、保育園については、かなり前から保育園不足はいわれていたことですので、いまさらその「保育園落ちたね日本死ね」で、世論が動いたとも思わないのですが・・・
バッシングや批判は自業自得!?
そして、その「死ね」について、多くのバッシングや批判を世間から受けているそうですが、「保育園落ちたね日本死ね」という言葉を流行語大賞にノミネートさせれば、荒れるということは、事前にわかっていたことだと思います。
まさか、「死ね」という言葉を選んでおいて、言葉の評論家ともいうべく、有名な作家などが数人集まって、何事もなくことが済むとは思っていなかったですよね?
それをわかっていて、あえてバッシングや批判を受けているのだから、自業自得としかいえないし、擁護のしようもないことだと思います。
そして、多くの人に知られていない言葉を選んでいる時点で、もう流行語大賞なんてのは、昭和時代の古い習わしでしかなく意味がなく、わざわざマスコミを使って大々的に報じなくても良いのでは?と思うのですが・・・
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