実際にやってみないことにはわからない。
セミリタイアして「成功した」とか「良かった」などと思う人もいれば・・・
逆に、セミリタイアして「失敗した」とか「後悔してる」などと思う人もいると思います。
セミリタイアでも何でもそうだと思うのですが、実際にやってみないことには、成功するか失敗するか、それはわからないことだと思います。
そこで、私のような心配性の人間は、セミリタイアして失敗したくないと、予防線を多く張ることになります。
セミリタイア資金と予防線
その予防線とは、セミリタイアして失敗しないためには、どのようなことをしたら良いのかと考えることで・・・
そして、実際に考えたことを実践して、失敗しない策をこれでもかと講じることです。
例えば、セミリタイア資金でいえば、病気になったときのことを考えて、生活費以外に500万多く資金を増やそうとか・・・
また、年金が減らされたときのことを考えて、1000万増やそうとか・・・
もしくは、自宅の修繕費のことを考えて、500万増やそうなど、もしものとき(将来のリスク)のために、セミリタイア資金を多く用意することです。
セミリタイアしたいけど資金が足りない!
しかし、予防線をあれこれと多く張り過ぎると、亡くなるまで一生働き続けても、セミリタイア資金が貯まらない。
そのような状況になる可能性もあると思います。
そうなれば、セミリタイアしたくても資金が足りず、残念ながらセミリタイアできない。ということになると思います。
そして、セミリタイアしたいけど、資金が足りずセミリタイアが出来ない。という状況に追い込まれことになります。
どこまでリスクを取り入れて捨てるか
そこで問題になるのが、セミリタイアするための資金をどうするかということで・・・
将来的にリスクになる可能性を、どこまでセミリタイア資金に取り入れるかということです。
それは、セミリタイア資金として、必要な資金と不要な資金を効率良く選別し、不要な資金は切り捨てる勇気を持つことが重要だと思います。
そこで、多くのリスクを切り捨てると資金が少なくなり、資金的にスッキリすると思います。
しかし、多くのリスクを切り捨てると、それはそれで不安になると思いますので、その辺の見極めは難しいところだと思います。
最後に
予防線を多く張れば、セミリタイアして失敗したとなるリスクは、それだけ少なくなると思います。
しかし、予防線を多く張れば資金的な問題などで、セミリタイアするまでの道のりは、遠のくことになります。
そこで、繰り返しになりますが・・・
セミリタイア資金では、将来的なリスクになる可能性をどこまで取り入れて、どこを切り捨てるかが重要になると思います。
ただし、セミリタイア資金が潤沢にあるという人は、上記のことは、そこまで深く考える必要はないのかなと思います。
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