最近話題の3畳物件
最近話題になっている「3畳物件」というのが、若者に大人気なんだそうです。
3畳物件とはその名の通り、住居空間が3畳しかない部屋になります。
室内には、トイレ、シャワールーム、キッチンなどが完備されています。
そして、部屋に生活に必要な机や椅子などを運び込むと、あとは通路を確保するだけで、精一杯の状況です。
では、寝る場所はどこになるのかというと、頭上に約4畳ほどのロフトがあるそうです。
そこで、正確には3畳ではなく、広さとしては「7畳」ということになります。
満室が続いている
3畳物件を集めた「QUQURI(ククリ)」というブランドの物件
都心の人気エリアを厳選して、恵比寿、中目黒、新宿、渋谷周辺などに点在する、約1200部屋は満室が続いている。
新築物件を毎年竣工していて、物件数は増え続けているといいます。
そして、敷金・礼金・更新料が無料、さらにインターネットも無料というのも、人気の理由になるそうです。
また、利用者のほとんどは、20代~30代になるそうです。
そして、男女比はおよそ6:4で男性が少し多めで、職業は社会人が約6割、学生が約3割になるそうです。
実際の3畳物件の状況
新大久保駅から徒歩6分、駅から近い新築のアパートの入口には、オートロックがある。
廊下は、人ひとりしか通れないほどの狭さだ。
玄関は、靴3足分ほどの広さで、すぐ右手側に洗濯機とキッチンがある。
そして、左手にはシャワールームとトイレ。脱衣所はないが、シャワールームの目の前で着替えているという。
ベランダがないため、洗濯物は部屋の中に干すしかない。
洗濯物を干していると、洗濯物が食事のときに邪魔になったり、匂いがつくのが心配と話す。
何か飲みたくなったら、すぐ近くに冷蔵庫があり、手を伸ばすだけで取れる広さ。
この広さを最初は狭いと感じていたというが、今は逆にこのコンパクトな部屋を快適に感じているという。
3畳物件の家賃について
JR山手線・新大久保駅から徒歩6分という近さで、去年11月にできたばかりの新築
家賃は、管理費込みで6万円台という家賃
また別の物件は、JR山手線の恵比寿駅から徒歩10分の物件、築3年足らずで、家賃は管理費込みで7万円代
前の物件同様、敷金・礼金・更新料はかからない。
そこで、上記の3畳物件は立地から考えると、家賃としては安い方だと思います。
セミリタイアには向かないかな
生活空間が3畳しかないとなると、物が置けなかったりなどで、不便を感じることもあると思います。
また、上記にも書いてあるように、料理の匂いが部屋にこもったり、洗濯物に匂いがついたりで、匂いの心配もあります。
さらに、生活空間が狭いため隣同士の生活音が響くそうで、例えば話し声などが筒抜けなんだそうです。
そこで、立地から考えると家賃は安い方だと思いますが、セミリタイアして住むには、不向きなのかなと思います。
それは、セミリタイアとなると、資金的な問題がありますので、立地も大切ですが、より安い物件がベストだと思うからです。
また、3畳物件と聞いて家賃が格安なのかと思ったら、それほど安くないと思いました。
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