クニミツさん(男性・49歳)について
昨日、yahooニュースを見ていたところ、以下の記事が載っていました。
以下に、その記事をの内容を抜粋して、いろいろ書きたいと思います。
長年メンタルを患っていたクニミツさん(男性・49歳)は、2年ほど前に仕事中に交通事故に遭遇してしまう。
以来、後遺症やフラッシュバックに悩まされるようになった。
そして「こんなにつらいのに、周りはだれもわかってくれない」と思い悩み、自殺を思い立ったのだといいます。
死にきれず仕事は退職
身分を証明する免許証やカード類、携帯電話などを自宅に残し、山林を歩き回った。この間、会社は欠勤
死にきれずに戻った時には、すでに退職扱いになっていた。
その後、仕事を探す気力もないまま、引きこもりの状態が続いているといいます。
クニミツさんに「死ぬのは怖かったですか?」と聞いたところ、死ねなかった自分が、今もこの世にいることが不思議
自分が生きている現実をしっかり受け止めることができません。と語ったそうです。
父親からの暴力といじめ
クニミツさんは、物心つく頃から、父親に暴力を振るわれてきた。
小学校に入ってからは、クラスで人気のあった女子と仲良くしていたことで、いじめを受けるようになる。
その後は「いつも女子を見ている」といった陰口を叩かれたりして、いじめは中学を卒業するまで続き・・・
学校生活は「地獄のようでした。」と語っていたそうです。
介護の世界で働く
その後、高校卒業後に就職して、住み込みでコンビニの仕事をしていたときに・・・
福祉の仕事に興味を持ち、介護の世界で働くようになる。
しかし、人間関係が殺伐となり、職場は慢性的な人手不足で、次第に精神が病んでしまう。
そこで、病院に行ったところメンタル疾患と診断され、仕事を辞めてしまう。
その後、ヘルパーを派遣する会社で、アルバイトとして働き始めた。
交通事故で人生の歯車が狂う
しかし、交通事故に遭い歯車が狂い始めてしまい、無理して仕事に復帰するも・・・
無理して復帰したところ、今度は交通事故のフラッシュバックに襲われるようになってしまったそうです。
また、職務中の交通事故だったにも関わらず、会社から傷病手当などの手当のたぐいは、一切なかったそうです。
そして、自殺を思い立ったそうです。
その後、話しを聞いていた記者との別れ際に、電車代が10円節約できるから隣の駅まで歩きます。といって別れたそうです。
最後に
上記のクニミツさんの人生は、不幸というか災難というか、そんなことの連続で・・・
かわいそうだと思う反面、自殺など考えずに、元気に生きて欲しいと感じました。
とはいえ、私自身も小学校のときにイジメに遭い、会社ではパワハラを受け、そんなことが何度も続くと・・・
気持ちが落ち込んでしまい、あらぬ考えが浮かんでしまうのも、ある意味仕方がないのかなとも思いました。
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