月10万円で暮らす貧困女子
江戸川区(都内)の築40年のアパートの2階に住むKさんは、現在40代前半
ドラマーとして参加している、音楽ライブの収入が月に2万円、ボイストレーニング講師のアルバイトで4万円…
イベントの着ぐるみバイトで4万円、月に10万円いくかいかないかの収入で暮らしている。
自宅は整理整頓され、スッキリした部屋に住んでいる。
しかし、Kさんがかなりのきれい好きというのもあるが、それ以上に最小限の日用品しか買う余裕がないからだ。
食事は松屋の牛丼
洋服はここ数年買っていないという。
また、1階に住んでいる大家さんの厚意で、光熱費含め月3万4000円の家賃で住まわせてもらっている。
それで何とか生活できています。
1年前までは音楽仲間の彼氏と同棲していたが、別れてしまい一人暮らしを余儀なくされる。
この収入で一人暮らしは本当に厳しいので、お酒は一切飲まない。
食事はほとんど松屋の一番安い牛丼。
今の仕事を続けたいけど…
お風呂もないから基本は銭湯通いですが、銭湯代も惜しいので…
近所に住んでいる元彼の家に、お風呂だけ借りに行くこともあります。
40歳過ぎて独身でこの状態では、ご両親も心配なのでは?
心配を通り越して、今は応援してくれてます。
いまさら、音楽の仕事できちんと食べていけるようになれるとは思っていないけど、何とかこのまま続けていきたいです。
でも、体力的にそろそろ着ぐるみの仕事はキツいかな。
風呂付きアパートに住むのが夢
カツカツの収入のなかで、老後への不安から生命保険に加入
月7000円を積み立てていたが、それも先日音楽機材購入のために半分使ってしまった。
目下の夢は「風呂付きのアパートに住むこと」だが、夢をかなえる収入を得られる日は訪れそうにない。
Kさんの生活費などの内訳は、年収120万円、手取り月収10万円、貯金20万円
家賃3万4000円、食費3万円、通信費6000円、交通費2万円、生命保険7000円、銭湯代・洗濯代3000円
最後に
自分の好きな仕事で生計を立てるのは、大変なことだと思います。
さらに音楽関係の仕事といえば、楽団に所属するとかメジャーにでもならない限り、収入は少ないと思います。
それを事前にわかっていて、好きな仕事を続けているのですから、収入が少ないのは仕方がないと思います。
また、40代になれば老後のことを考え始める時期であり、老後の資金などのことも気になりだすころだと思います。
そういったことを考えると、今後も今の仕事を続けるのは、厳しいのかなと思いました。
とはいえ、一度きりの人生ですので、好きな仕事を続ける人生も、それはそれでアリなのかなとも思いました。
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