私は貧乏性です。
私は「貧乏性」です。
それは、何をするにもというと、大げさになりますが・・・
お金のことを気にしてしまい、買いたい物などが少しでも高いと思うと、買うのをためらってしまいます。
例えば、たまには外食しようと思うときがあるのですが・・・
しかし、自炊した方が安いと思うと、外食することをためらってしまうということです。
外食が高いと思ってしまう。
外食といっても高い外食をするわけではなく、1000円も出せば余裕で外食できます。
しかし、私が自炊して掛かる食費は、一食平均で200円か300円そこらです。
それをして、外食に1000円出すとなると、高いなと思ってしまいます。
そこで、たまには外食したいと思うのですが、外食費の1000円のことを考えると、やはり自炊しようと思ってしまいます。
それは、外食したいと思うだけで余程のことがない限り、結局のところは外食しないということです。
英会話学校の話し
また、かなり前になるのですが、私は英語を覚えたいと思っていた時期がありました。
しかし、英会話学校に通えば、一回のレッスンで数千円掛かることになります。
当時は、今と比べると料金が高かったので、通う回数にもよりますが、月にすると数万円掛かるような状況でした。
それでも、英語が覚えられるなら、良いと思っていました。
しかし、もし英語が覚えられず途中で挫折したらと思うと、お金をのことを考えて止めてしまいました。
貧乏性の弊害
仮にあのときお金のことを考えず、英会話学校に通っていたら・・・
もしかしたら今頃、英語がペラペラとはいいませんが、日常会話ぐらいはできていたのかもしれません。
そのことで、生活とか仕事とかの視野や幅が広がっていたかもしれません。
そして、今頃は今と違う会社で、英語力を活かした仕事をしていたかもしれません。
上記は全て仮定の話しになりますが、こういったことが、お金が使えない貧乏性の弊害だと思います。
お金は大切ですが…
お金は確かに大切だと思います。
そして、今までお金を大切にしてきたからこそ、多くはないですが、そこそこ貯金ができたと思っています。
しかし、お金を大切にし過ぎたことで、多くのやりたいことを捨てたのもまた事実です。
結局やりたいことをしつつ、さらにお金も貯めるという、それが両立できれば良かったと思っています。
最後に
しかし、一方を取ると他方が成り立たずで、私はやりたいことよりも、お金を貯めることに専念してしまいました。
そして、それが良かったのか悪かったのかは、私が亡くなるときに、人生を改めて振り返ってみて、わかることだと思います。
ただ、貧乏性でお金が使えなかったことで、諦めたことが多くありますので・・・
貧乏性は、悪いことではないと思いますが、良いことでもないと思っています。
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