田舎暮らしに憧れる人が増えている。
給与が上がらない今の時代
都市部で働く若者は、高い家賃に生活費を圧迫され、貯金もできず、明るい未来像も描けないでいるといいます。
そのうえ、毎朝、満員電車に揺られて通勤し、夜遅くまで仕事で酷使される。
そんな都会での生活に疲れてしまい、田舎での暮らしを目指す人が増えているといいます。
そこで、最近では田舎暮らしや移住などの特集が、テレビやネットなどで見る機会が多くなったと思います。
ネットがあれば心配ない!?
現代はネット全盛社会
どんな辺境の地にいてもネット環境さえあれば、距離的な問題は解決される。
特にSOHO(自宅内オフィス)態勢で、仕事ができる人にとっては・・・
田舎暮らしは、住居コストなどが低い分、理想的といえると思います。
そして、田舎でもネットを使い仕事ができれば、仕事の心配も収入の心配もありません。
使い物にならないネット環境
とはいえ、田舎暮らしといっても、どこに住むかという問題があります。
その問題とは、住む場所によっては、ネット環境が整っていない場所もあるからです。
それは、光回線は当然のようになし・・・
ADSLがあっても速度が遅い、WiFiの電波は安定しないなど、そういった田舎があるのも事実です。
そんな状態では、いくらネットが使えるといっても、使い物にはならないと思います。
配達対象外の田舎
また、買い物に行きたいと思っても、田舎だと店まで車で20分とか30分とか・・・
それならば、楽天やアマゾンなどで欲しい物を探して買えば、配達してくれると考える人もいると思います。
しかし、場所によっては配達対象外になってしまい、配達してくれない田舎もあります。
さらに、苦労して店まで車で行ったのはいいけど、都会の大きな店とは違い、品揃えが少ないのが実情です。
それは、田舎に住んでいると、必要なものが買えない可能性があるということです。
特にドが付くようなド田舎になれば、それは十分に考えられると思います。
どこに住むのかが重要
いくら田舎暮らしがしたいからといって、そのような田舎で、本当に生活できるのかと考えるのですが・・・
仮に私なら速攻で「無理です!」と答えます。
特に今までずっと都会で生活していたとなれば、数日もすれば田舎暮らしの不便さがわかると思います。
そこで、田舎暮らしするといっても、どこに住むのかが重要になると思います。
また、仕事が嫌だからとか都会が嫌だからといって、安易に田舎暮らしと考えるのは危険だと思います。
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