年金生活で貯金が底をつく不安
専業主婦(56歳)のUさんは、食費が足りず生活がきついと言います。
そこで、年金だけの生活で貯金が底をつくのが、不安で仕方ないと言います。
現在、月7万円の生活費から、3万円の医療費(含む交通費)、1万5000円の新聞・美容院・ドラッグストア、日用品
夫は地方公務員(62歳)で、単身赴任の夫が週末帰宅したときに食費を出しているので、食費が2万円ほどしかなくきついです。
食べ物のアレルギーがあり、他人より食費が多くかかります。
節約について①
基本的に一人で生活しているのに、水道光熱費が1万9200円もかかります。
二人暮らしになると、水道光熱費は2倍になります。
主人は夜型、私は朝型なので、リビングの電灯は24時間ついている状態になります。
電気代節約のため、真っ暗な部屋で食事したりしています。
エアコンは使わず、扇風機のコンセントを抜いたり、テレビは主電源を切ったり・・・
蛍光灯もなるべくつけないなど、細かいところまで節電していますが、光熱費が減りません。
節約について②
入浴をシャワーだけにしても、水道代が減りません。
安い食材を求めて、1日3軒のスーパーを徒歩で回ったりしています。
睡眠時間は4時間、1年間で体重が2kg減り、35kgになりました。もう限界です。
こんなにきつい節約をしているのに、年金生活になると12万円の赤字です。
お小遣いもなく、生きていても楽しくありません。生きている意味もわかりません。
過度な節約は心の負担になる
まず、貯金が「7700万円」あるとのことですので、そこまで辛い節約をする必要はないと思います。
夫が定年退職すると年金が少ないなどで、将来が不安になるのはわかります。
しかし、節約ばかりで今の生活が楽しくないと嘆くなら、そのような節約はすべきではないと思います。
もちろん、節約を全くせず使い放題にしていたら、いくらお金があっても足りません。
そこで、心の負担にならない程度の節約に、切り替えるべきだと思います。
今を楽しむことも必要
自分の資産が目減りするのは、見ていて辛いことだ思います。
さらに、年金だけで他に収入がないとなれば、なおさら気持ち的に辛くなり、何かと不安が募ると思います。
しかし、そのことで支出を減らそうと辛い節約をするのは、今の生活を大切にしてないことだと思います。
確かに、お金は生活する上で大切ですが、お金だけに固守する必要はないと思います。
そこで、節約は精神的な負担にならないよう適度にして、今の生活を楽しむことも必要だと思います。
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!