セミリタイアと国民年金
セミリタイアした人の多くは、国民年金を払うことになると思います。
もしくは、セミリタイアして収入が少なくなったので、免除したという人もいると思います。
とにかく、国民年金を払うにしろ免除するにしろ、セミリタイアすると、国民年金に切り替わると思います。
そこで、国民年金を免除せず払わないでいると、どうなるかという問題が以下になります。
国民年金未納は違法です。
国民年金は、昭和34年(1959年)に制定された、国民年金法により創設されました。
そして、国民年金には「国民年金法」という法律が適用され・・・
理由なく国民年金を払わないでいることは、国民年金法により「違法」になります。
また、日本に住所を有するすべての人が対象で、20歳~60歳未満の人が加入する保険制度になります。
そして、日本国内に住所を有する、すべての人に納付する義務があります。
なぜ国民年金を払わないのか?
国民年金を払っていないという人は、意外に多いと思います。
それはなぜか、それは国民年金を払わないことを、違法だと思っていないからです。
また、将来的に国民年金がもらえない可能性がある。
もしくは、国民年金を払わずに、自分で貯金した方が確実などの理由からです。
または、生活が苦しく国民年金を払うだけお金がない、という人もいると思います。
国民年金を払わないデメリット
国民年金を払わないとことで、多くのデメリットがあります。
その一例が、以下になります。
まず、国民年金を払っていないので、国民年金をもらうことも当然できません。
また、病気やゲカなどのときに支給される、障害年金がもらえません。
さらに、本人が亡くなったとき遺族がもらえる、遺族年金が支給されることもありません。
強制徴収や差し押さえも!
国民年金を払わないでいると、強制徴収や差し押さえになることがあります。
国民年金を未納でいると、まず役所から「催告状」が届くことになります。
それでも払わず無視を続けていると、今度は「督促状」が届くことになります。
そして、その後も払わず無視を続けていると、最終的に「強制徴収」や「差し押さえ」になるということです。
そこで、国民年金の支払いで困っていることがあれば、役所の年金窓口などに、少しでも早く相談すべきだと思います。
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