オリックスの優待が廃止
以下、yahooニュースより抜粋
オリックスは5月11日、「2024年3月31日時点の当社株主名簿に記載のある株主さまへのお届けをもちまして「ふるさと優待」による株主優待を廃止させていただきます」と発表。
同社は10年から、グループ企業が行うサービスの割引制度を開始、15年からはカタログギフト方式の優待を行ってきた。
100株から5000円相当以上の肉や魚介などをもらえるとあって、個人投資家から人気を博していた。
廃止の理由について「公平な利益還元のあり方という観点から慎重に検討を重ねた結果、株主優待制度については廃止し、今後は配当などによる利益還元に集約することとした」とコメントしている。
オリックスは配当について、配当性向33%または前期配当金額の高い方という方針を取っている。22年3月期の配当は85.6円だった。11日株価終値に対する配当利回りは3.7%。
優待廃止とかなんでや!
オリックスの優待が廃止とか残念でならない。
ちなみに、私は100株だけ保有していて、毎年の優待を楽しみにしていました。
それでも優待が廃止されるのは、約2年先の2024年3月末になりますので、あと2回ですが、優待をもらうことができます。
ちなみに、株主優待は日本独自の制度になり、海外に住んでいる方は、残念ながら貰うことができません。
そこで、公平性などを考えると、廃止はやむを得ないのかなと思います。
オリックスは言わずと知れた大手企業になり、海外の方も株を多く所有されていますので。
それでも私は、優待を見込んで買いましたので、少し裏切られた気分になっています。
配当に還元されても…
廃止した優待の代案については、今後「配当」などで還元するとのことでした。
しかし、私が調べた限りでは還元すると言っても、せいぜい数円とのこと。
5000円分の優待(商品)と、数百円(数円×100株)の配当を比べると、明らかに優待の方が得だと思います。
そこで、仮に50円とは言いませんが、30円ぐらい今の配当に上乗せされるなら、優待廃止でも許せる範囲だと思います。
そして、株では企業側の判断で、この手の突発的なことが起こることもあると、事前にわかっていても…
いざ自分にコトが降り掛かってみると、何とも悲しい気持ちになりますね。
そこで、せめて「継続保有」などの条件を付けて、優待を続けて欲しかったと言うのが、私の本音です。
最後に
あとは、優待を廃止する代わりに「自社株買い」を実施するとのことで…
仮に優待廃止で株価が下がっても、自社株買いでカバーされることを願っています。
ちなみに私は、現時点ですぐに売ろうとは思っていませんが、将来的には売る方向で考えています。
理由は、優待を見込んで買っていますので、優待が廃止されるとなれば、その目論見がなくなってしまうからです。
それでも相応に配当が高くなるなら、持ち続けるかもしれませんが、基本的に売り目線は変わらないと思います。
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