高齢無職の生活費は毎月赤字
2017年に、高齢無職「世帯」の支出を調査したところ「月26万程度」になったそうです。
一方、年金などの収入は「月21万程度」で「月5万以上」足りない状況で赤字になるそうです。
また、高齢無職「単身」の場合は、支出は「月15万程度」になったそうです。
一方、年金などの収入は「月11万程度」で「月4万以上」足りない状況で赤字になるそうです。
ということは、高齢無職の多くは、世帯があるとか単身とかに関わらず、毎月4~5万の赤字で生活しているということです。
貯金がなければ生活できない。
そして、毎月の収支が赤字になったとしても・・・
貯金などの蓄えがあれば、貯金を取り崩したりなどで、生活することはできると思います。
また、貯金がそれほどなくても、株の配当や家賃収入があるなど、何かしらの収入があれば、毎月赤字でも生活することは可能だと思います。
しかし、貯金もなければ収入源もないという人は、それでは生活することができません。
そこで、貯金も収入源もないという人は、一体どうしてるのかというと・・・
高齢になても働くしかない現実
それは、基本的に「働くしかない」ということになると思います。
そこで、毎月家計が赤字でさらに貯金などの蓄えがないという人は、働くことで毎月の生活費の赤字を穴埋めしているそうです。
そして働くといっても、定年退職後に別の会社で働く人もいれば、再雇用という形で、同じ会社で延長してもらい働く人もいます。
また、お金に余裕がある人や、お金を借りること(借金)ができる人の中には「起業する」という人もいるそうです。
高齢での起業はリスキーだと思う。
そして、起業すれば年齢に関係ななく働き続けることができますので、高齢でも働く場所の心配をする必要がなくなります。
しかし、起業すれば成功することもありますが、失敗する可能性の方が大きく、そのときには、多くの借金を抱えてしまう。ということもあると思います。
そうなると、場合によっては老後に安泰な生活云々などとは、いっていられなくなることもあると思います。
ですので、高齢での起業はリスクが高いことを、承知する必要があると思います。
一方、起業して失敗したとしても若ければ、働くことなどで挽回できるチャンスは、いくらでもあると思います。
世の中は厳しい。
とにかく、年金をもらうよな高齢になったからといって、老後は安泰とは行かず、毎月赤字で暮らしている人も多いということです。
そこで、定年退職後も働き続けるという人は多く、高齢になっても働き続けることなど、私には無理な相談だと思うも・・・
無い袖は振れないというか、お金がなければ働くしかありませので「世の中は厳しい」と思っている次第です。
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