老後の心配といえば?
老後の心配といえば、一番は「老後資金」の問題になると思います。
老後資金とは、老後のために使う貯金などの資金(資産)のことになります。
その資金については、日々の生活費はもちろんのこと、家賃、医療費、冠婚葬祭、娯楽、趣味など、いろいろなことに使うことになります。
そこで、老後資金が十分にない人は、老後に働くという選択をせざるを得ないと思います。
老後に働ける職業は限られる。
しかし、老後に働くといっても老後に働ける職業は、年齢的に限られると思います。
さらに、年齢的な問題から体力的だったり精神的だったり、辛い職業は厳しいと思います。
そこで、老後に働ける職業について、あまりおすすめしない仕事の実態を少し紹介したいと思います。
ただし、あまりおすすめしないといっても、その職業がダメだといっているわけではなく、人により向き不向きがあると思います。
警備員(交通誘導)
警備は、老後の職業の定番で、老後の仕事としてやる人は多いと思います。
その理由は、人材が不足していることで、安く使える高齢を多く採用しているからです。
そして、警備員でも施設警備(ビルやマンションなどの警備)は良いと思います。
しかし、交通誘導警備といわれる旗振りは、工事現場などの前で車の誘導などをする警備になり、あまりおすすめしません。
その理由は、立ちっぱなしで路上などの警備をしますので、夏は暑く冬は寒いといった、老体には体力的に辛い仕事だからです。
また、車の誘導を少しでも間違うと、事故を起こしたり怒鳴られたりしますので、精神的にも大変になると思います。
マンション管理人
これも老後の仕事の定番になると思いますが、マンション管理とは、その名の通りマンションを管理する仕事になります。
仕事の内容は、来客した人の案内、不在者の荷物の受け取り、工事などの立ち合い、マンション内外の清掃などになります。
そして、普通に仕事をこなす分には、特に問題ないと思います。
しかし、住人の中には「クレーマー」といわれる人もいますので、そういった人がいるマンションだと、途端に大変になります。
ですので、配属されるマンションによりアタリハズレがあり、アタリに配属されれば問題ないと思いますが、ハズレだと大変になります。
清掃員
老後にする職業の中で一番無難というか、求人が多くあり仕事として取り掛かりやすいのが、清掃の仕事になると思います。
仕事の内容は、床の清掃から、ゴミの回収、トイレの清掃などになります。
また、一日3時間前後の仕事が多く、老後の仕事としては時間が短く良いと思います。
ただし、会社にもよりますが、時給が安かったり交通費が自腹だったりで、それほど稼げない可能性があるのが、難点になると思います。
最後に
どの仕事も一長一短があり、上記の仕事が決してダメだということではないです。
それは、配属される現場だったり、人間関係や仕事の内容などで、体力的にも精神的にもやりやすい職業もあるからです。
また、人により向き不向きがあり、一般的に大変だといわれている仕事でも、人により楽だと感じる人もいると思います。
とにかく、老後にできる職業は限られると思いますので、その中でも自分にあった職業を選ぶことが重要になると思います。
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