桐谷さんとは
桐谷さんとは、株主優待を活用した生活で注目を浴びている、将棋棋士になります。
そして、現在は将棋よりも優待株など、投資家としての方が有名だと思います。
そんな桐谷さんいわく、老後が心配という声はよく耳にします。
投資を始めるにも、何から手をつければいいかわからない、という人も多いでしょう。
そんな人に私が迷わずオススメしているのが「優待株の分散投資」です。と語っています。
桐谷さんが優待株を推す理由
桐谷さんが、なぜ優待株を推すのか?
それは、例えばオリックスは、現在約16万円で購入できますが、年に1回5000円相当のふるさと優待を受けることができます。
これと配当を合わせると、年間9%相当の利回りになります。
そして、年間9%の利回りといえば、かなり高い利回りになると思います。
銀行にお金を預けても、3000万円で2400円しか金利がもらえない時代に、このリターンは大きいと思います。
優待生活は楽しい
現在、3億円近く株式を保有する桐谷さんの自宅には、毎日のように企業からの優待が届く。
その消費に追われる生活が楽しいとのことです。
そして、優待が期限切れになってはもったいないので、一日のスケジュールは、優待を軸に立てているそうです。
私自身、優待クロスを今年の3月から始めて、桐谷さんのように毎日ではありませんが、優待が届くと嬉しいと思います。
そして、中身を見る瞬間が楽しくて、優待が来るのをワクワクしながら待っています。
株価が下がれば元も子もない
そして、上記のオリックスの利回りを見ると、確かに良いと思います。
そこで、優待株を買えば優待が貰えて配当も貰えて、バンバンザイのように思います。
しかし、優待を貰えたとしても株価が下がってしまっては、貰った優待以上の損失になる場合があります。
また、優待や配当については、会社の業績や株価が下がると変更したり、場合によっては、廃止になることもあります。
そこで、優待や配当をもらったとしても、優待株を買ったことで損することもあります。
悪くない選択だと思います。
また、上記のオリックスの株価を見ると、一時は2000円を超えていた株価が、現在は1650円前後になっています。
そこで、仮にオリックスの株を1株2000円(20万円)で買った人は、すでに3.5万円も損している計算になります。
それでは、優待や配当をもらったとしても、割に合わないと思います。
そこで、優待株に限らず投資全般にいえることですが、投資にはメリットもあれば、デメリットもあるということです。
とはいえ、老後資金づくりに優待株で分散投資するのは、最強とは思いませんが、悪くない選択だと思います。
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!