お金がないと不安になる世の中
お金がないと不安になる。という人は多いと思います。そして、お金を使うことよりも少ない収入でも、貯金に励む人は多いと思います。
それは、お金がないことの不安を払拭するためで、お金があればお金がないことの不安を解消できるからです。
そして、お金がないことで不安になるのは、そのような世の中になってしまったのが悪い!という人もいます。
その理由は、何をするにもお金が必要で、人の価値がお金の多い少ないで、勝手に判断されてしまう世の中だからとだいいます。
お金のあるなしで食べ物が違う。
例えば食べ物でいえば、大昔は畑を耕したり、狩(かり)をしたり、釣りをしたりで、取れた物だけを食べて暮らしていました。
そこには、お金は必要ありませんでした。
しかし現在は、食べ物の選択技が増えたことで、お金を使えば食べたい物が食べられるようになりました。
それを逆にいえば、お金がなければ食べたい物は食べられないということで、お金のありなしで、食べ物を判断しなければならないということです。
それは、食べ物を食べるにも、お金ありきだということです。
お金で人生は大きく変わる。
これが大昔なら、食べ物を食べるのにお金は必要なかったので、お金が無くても食べ物のことで、不安にはならなかったと思います。
しかし現在は、お金がないと食べることにも、不安を感じるということです。それが結果的に、お金の不安に繋がっているということです。
そして、人生はお金が全てではないと思いますが・・・
お金の多い少ないで判断することや、他人からもお金のありなしで、その人の価値を勝手に判断されることも多いのが、事実になると思います。
お金は命より重い!
どこぞのマンガではないですが「お金は命より重い!」といわれるように・・・
例えば、病気になり優秀な医者に診てもらえれば助かる命が、お金がないことで優秀な医者に診てもらえず、亡くなってしまう人もいると思います。
それは、お金があれば命が助かることもあれば、お金がないと命が助からないこともあるということで、ちなみにこれを「医療格差」といいます。
そう考えるとお金は大切で、お金がないと不安になるのは、ある意味と当然というか当たり前のことなのかもしれません。
そして、お金の多い少ないで、その人の価値が勝手に決められてしまいます。
その価値とは、例えば年収300万より年収500万の方が優秀で、さらに年収1000万はもっと優秀だとされます。
お金はイコールその人の価値
また、1000万の貯金を持っている人よりも、1億の貯金がある人の方が、凄いと世間ではいわれ認められます。
そういう世の中だからこそ、お金がないと不安になると思いますし、そういう世の中が、果たして良いのかと考えると・・・
頭では良いわけがないと思いますが、そうは思っていても、やはりお金は必要だし大切だと思ってしまう。
そんな矛盾を抱えながら、多くの人は今を生きているのだと思います。
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