失業保険申請件数が過去最多
米労働省が発表した新規の失業保険申請件数は664万8000件に急増
過去最多だった前週から倍増した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて雇用環境の悪化が深刻化し、リセッション(景気後退)に陥っている可能性を裏付けた。
外出自粛要請などが響き、レストランやホテル、娯楽を含むサービス業が大きな打撃を受けている。
自動車など一部製造業も操業を停止している。
感染者が急増しているニューヨーク州の申請件数は、前週から4.6倍に膨らんだ。
今後失業率はさらに悪化する。
今後は、リーマンショック並みに失業率が悪化する。と予想されているそうです。
そして、新型コロナが長引くことになれば、失業率はさらに悪化すると思います。
また、日本と比べると米国は貧富の差が激しいので、日本以上に厳しい状況に追い込まれると思います。
それは、ただでさえ失業者が多い米国で、さらに失業者が増えることで…
場合によっては、いたるところに失業者があふれている。みたいな状況にもなりかねないと思います。
現状は、それだけ切羽詰まっている。ということになると思います。
新型コロナが長引けば…
また、失業率のことだけでなく新型コロナに感染すれば、治療費も掛かることになります。
そして、新型コロナの感染者が増えれば増えるほど、個人だけでなく国としても治療費がかさむことになります。
また、新型コロナの感染を防ぐために、国として外出禁止などを行えば、経済が停滞することになります。
そして、経済が停滞することになれば、お金もモノも循環しなくなりますので…
食料品がないとか、生活必需品がないとか、治安が悪くなるとか、いろいろなことが重なり、国中がパニックになると思います。
そうなったら最後、もう手が付けられなくなると思います。
株価が逆行している。
そういったことを考えると、当然のように株価は下がると思うのですが、NYダウはそれと逆行して上がり続けています。
私には、その辺が全く理解できません。
それは、大規模な経済支援をすることで、今後経済が回復すると見越してのことなのか?
それとも、新型コロナの経済的な影響は、すでに織り込み済みということなのか?
そこで、新型コロナの見通しが立ったとか、沈静化しているとの報道を受けて、株価が上がるならわかるのですが…
新型コロナの感染者が増え続けているにも関わらず、株価が上がる理由が私にはわからない。
相場の流れを読むのは難しい
とはいえ、私のような株の素人が、相場の流れを簡単に読めるのなら…
私以上に相場観を強く持つ多くの投資家は、その多くが大金持ちになれると思います。
そうではないので、相場の流れを読むのは難しいのであって、私の考えと逆行する相場は、ある意味正解なのかもしれません。
では、ここは売りではく買いなのかといわれると、新型コロナのことを考えると簡単には買いに走れない。
ということで、相場の流れを読むのは簡単ではなく、難しいという話しでした。
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