2016年に日経平均は3万円超え!
ネットを徘徊していたところ、ある記事を発見しました。
その記事とは、2014年に書かれた記事で、2016年に日経平均は「3万円を超える」という記事でした。
2012年秋からの円安・株高は、アベノミクスによって引き起こされました。
しかし、安倍政権が誕生する2年以上も前に、この予想をしていた人がいたといいます。
それは、某大手証券会社の証券アナリストであるM氏
この方は、金融のプロが選ぶアナリストランキングでは、トップ3の常連になるそうです。
エリオット波動とは
そして、M氏がいうには、この円安・株高(2014年)は、起こるべくして起こったという。
なぜそのようなことがわかるのか?
それは、テニクニカル分析のひとつ「エリオット波動」から導かれたものだといいます。
エリオット波動とは、20世紀初頭に生まれた相場の波を分析する理論のこと。
強気相場と弱気相場の組み合わせ、というのが簡単な説明
つまり、繰り返された歴史などを元にすると、強気相場を示唆していることがわかる、というのがM氏の分析である。
日経平均チャート
上記の記事が書かれた2年後(2016年)には、日経平均が「3万円」まで上昇するという。
しかし、2016年の日経平均は上記を見ると、3万円を超えるどころか前年度を下回る、2万円も超えないレベルです。
全くの嘘ではないけど…
それでも現在の株価を見ると、2万3000円を超えていますので、全くのデタラメというか、嘘ともいえないと思います。
しかし、現在の日経平均は上記のチャートを見ると、3万円にはほど遠い状況です。
そこで、某アナリストの予想は、残念なことに「大ハズレ」ということになると思います。
そして、証券アナリストというと、この手の予想をする人が多くいますが…
そのどれもが丁半博打的な内容で、予想が当たることもあれはハズレこともある、といった感じだと思います。
そこで、証券アナリストの意見を参考にするのは良いと思います。
信じるか信じないかはあなた次第
しかし、参考ではなく全面的に信じてしまうと、痛い目に合うこともあると思います。
もちろんその逆もありきで、証券アナリストの意見を全面的に信じたことで、おいしい思いをすることもあると思います。
とにかく、良い悪いどちらに転ぶかは…
誰にでもできる簡単にいえば、丁半博打の予想でしかないというとです。
そして、今年もご多分に漏れず、日経平均が3万円を超えると豪語する、証券アナリストが多数存在しています。
それを信じるか信じないかは、あたた次第です!
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