ワーキングプアの未婚率は高い
35歳~44歳の結婚適齢期を過ぎた男性で、年収200万未満ワーキングプア層の未婚率は「約6割」となっています。
ちなみに、数年前までは「年収300万未満」をワーキングプアといっていました。
しかし、最近では収入格差が広がり、年収300満未満ではなく「年収200万未満」がワーキングプアと呼ばれています。
そして、上記に書いたようにワーキングプアの未婚率は、かなり高い数字になります。
それは例えば、年収1000万以上の未婚率は「約1割」となっていて・・・
さらに、年収500万~600万の未婚率は「約2割」とのデータが出ていることから、明らかとなっています。
年収と未婚率は比例する
このことから、年収と未婚率は「比例」するということになります。
そして、年収が低くなればなるほど、結婚しにくくなるということになります。
それを厳密にいえば、結婚できないということはないと思います。しかし、年収が低いところに結婚したとしても・・・
そのことで、経済的に苦労することになると事前にわかりますので、あえて結婚を避けているということです。
また、約7割の女性は「年収400万以上」の男性を結婚相手として希望していることからも、年収が低いワーキングプアの未婚率は高くなります。
子供を1人育てるのに2千万以上掛かる
仮にワーキングプアといわれる、年収200万未満の人が結婚して、さらに子供ができたとしたらどうなるのか?
子供が1人生まれてから、大学まで卒業させるとなると・・・
私立の場合、約2千万以上掛かるといわれていますので、そのことからも、経済的に苦労することになると思います。
もしくは、子供は高校や大学に進学するために・・・
バイトをしたり奨学金を借りたりで、大学を卒業して就職するまで、経済的に相当苦労することになると思います。
共働きしても状況は変わらない
そこで、共働きすれば何とかなる。と考える人もいると思います。
しかし、家事や子育てなどがありますので、共働きといってもパートするぐらいが関の山だと思います。
結局、共働きしてもワーキングプアのままでは、経済的に厳しい状況は何ら変わらないということです。
そして、ひと昔前には「愛があれば年収なんて関係ない!」と語り、結婚する人も多かったと思います。
しかし、それはひと昔前の話しで、現在は愛よりも先に「お金」というように「現実的」に変わっているということです。
最後に
それは、年収がある程度高くないと、上記にも書いたように「女性に見向きもされない」という現実があるからです。
誰でも経済的に苦労はしたくないと思います。
それをして、女性が年収の高い男性を求めるのは「自然の摂理」だと思います。
そして、ワーキングプアは年収が低いので、生活が厳しければ結婚もできないという、悲しい現実があるということです。
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