低資金セミリアイアでは年金が重要!?
将来のセミリタイアを考えたときに、将来支給されるであろう年金がいくらになるのかは、重要なことだと思います。
それは、支給される年金の額によっては、セミリタイアするための資産というか資金に違いが出て来るからです。
それは、生活できるだけの年金がもらえるなら問題ないと思いますが、年金だけでは生活できないとなると、その分を上乗せしてセミリタイア資金を考えなくてはならないからです。
例えば、年金だけでは生活できず、月5万が足りないとなると・・・
寿命が80歳で年金開始が65歳だとすると「月5万×(80歳-65歳)=900万」ということで、セミリタイア資金は「900万」を上乗せして考えなければなりません。
私の年金支給額
そこで、将来のセミリタイアに向け、65歳からもらえるであろう私の年金が、いくらになるのかを試算してみました。
試算した結果、65歳になってもらえる年金は、60歳までずっと年金を払い続けた場合「年130万前後」、今から年金を全額免除にすると「年95万前後」となりました。
この金額を見て思ったのは「生活保護」よりも低いということです。
真面目に毎月欠かさず年金を払っていても、年金としてもらえる額は生活保護以下、これでは年金を払うのがバカバカしくなると思います。
バカバカしくなるのも当然!?
これならば、いっそのこと年金など払わずに、生活保護をもらった方がマシだという人もいると思います。
さらに、今後の年金の支払額は上がり続ける予定で、逆に将来もらえる年金は下がり続けるという逆転現象が起きます。
年金って、将来の老後の生活を保障してもらう代わりに、若いころからコツコツ払うのものだと思うのですが、老後の生活が保障されない年金って何なんなんだろう?
そう考えると、真面目に年金を払い続けた方が、バカを見る日本ってどう考えても間違っていると思うのですが・・・
最後に
上記にも書きましたが、これならばいっそのこと年金など払わずに、年金に払うお金は別のことに使った方が良いと考えることもできると思います。
そして、いざお金がなくなったときには「生活保護を受れば良い」と考える人が、大勢現れるのではないでしょうか?
また、私たちの年金が保障されない状況で、今の老人たちを食わせるために、せっせと年金を払い続けているのかと思うと何だかやり切れません。
とにかく、今の年金制度には「不信感」しか私はありません。
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