なぜ年金は払わないのか?
先週書いた記事の続きになるのですが・・・
URL:セミリタイアしてます!って胸を張っていいづらいですよね。
私の知り合いに無職の人がいて、その人は「年金」(国民年金)を払っていません。
正確には、年金を「全額免除」していますので、年金を払っていないというのとは、少し違うのですが・・・
そこで、なぜ年金を払っていないのか、全額免除しているのか、聞いてみました。
それは、無職の知り合い曰く、年金に月々1.6万も払うのは、無職で収入がないので厳しいとのことでした。
無職で月々1.6万の支払いは厳しい
また、将来的にどうなるかわからない年金に、わざわざ現在の生活を苦しくしてまで、月々1.6万も払いたくないともいっていました。
さらに、将来的に年金の支払いが、今と同じように保証されるのなら、年金を払う可能性があるともいっていました。
確かに、無職でもそれなりに蓄えがある人は、月々1.6万の年金を払ったとしても、普通に生活できると思います。
しかし、無職で蓄えがない人にとって、月々1.6万も払うというのは厳しいと思います。
年金の支払いは国民の義務だけど…
問題なのは、お金がなければない袖は振れないので、当然年金は払えないのですが・・・
一方で、たとえお金があったとしても、将来的な年金を信用していないので、払いたくないということです。
そして、免除もせず年金も払っていないという人も中にはいると思います。
そういった人に対して「年金の支払いは国民の義務なんだから年金を払え!」などと、とやかくいうつもりはないです。
それは、年金の制度自体に問題があると思うからです。
年金より生活保護の方が得!?
その問題とは、例えば真面目にコツコツ年金を40年払い続けても、国民年金の場合、支給される額は生活保護以下だからです。
それを言うなれば、年金など払わず生活ができなくなれば、年金より生活保護をもらった方が得だということです。
しかし、今後もそういった状態が続くかは不明ですので、年金を払っていれば間違いはないと思います。
ただし、掛けた(払った)分の年金が将来戻ってくるかは不明ですので、年金を払う払わないは個人の考え方次第なのかなと思います。
私は免除するつもりはないです。
私は、現在は働いていますので、半ば強制的に年金を払っています。また、仮にセミリタイアしても免除はぜず、全額払うつもりでいます。
それは、金銭的に払うのが厳しい場合は別ですが、単純に将来的に年金が欲しいからです。
そして、仮にセミリタイアしたとしたら、年金を貰うことを多少考慮している。というのもあります。
また、年金については、全額免除や半額免除などの制度がありますので、年金の支払いが厳しいという人は、そういったものを利用すれば良いと思います。
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