20代後半男性の10人に1人が無職!?
現在、20代後半男性の10人に1人が無職の状態なんだそうです。
その正確な数字としては、アルバイト「14.8%」、無職「10.3%」で、無職の人ばかりではなく、アルバイトの人も結構な高い割合でいるとのことです。
そして、こうしてまじまじと数字として見ると、いかに無職やアルバイトが多いということがわかると思います。
さらに、無職とアルバイトを足すと、4人に1人(約25%)が定職(安定した職)についてないということがわかります。この25%という数字は高い数字だと思います。
賃金格差が広がっている!?
ここ数年で景気は回復して、一時の悪いといわれていた時期を脱したともいわれています。しかし現状(上記)を見ると、いわれているほど景気は回復していないということです。
これは「賃金格差」が拡大しているということで、正社員などに就いている人は、それなりの収入を得ている反面、バイトなどの仕事にしか就けない人の収入は低いということです。
それを平均すると、まあまあまともなんじゃないの?というのが、今の現状(景気が回復している)ということです。
ゆとり教育の弊害!?
さらに、無職の人の多くが親と同居していて、その割合としては「8割」を超えています。これは、結局のところ「親頼みの無職生活」だということです。
現在の20代後半といえば「ゆとり世代」ともいわれる世代で、無職やアルバイトが多いのは、もしかしたら「ゆとり教育」の弊害なのかもしれません。
そして、その弊害の埋め合わせについては、その無職の背負う両親たちに負担が掛かることになっています。
無職生活は崩壊へと近づく
そこで思うのは、両親に負担を掛けてまで無職でいることが果たして良いことなのかということで、20代後半といえば、社会的には働き盛りの年齢になると思います。
そこで、たとえ正社員が無理だとしても、派遣でもアルバイトでも働いて、親の負担を軽くする努力はすべきなのかなと思います。
そして、同居している親も年齢を重ねれば、それだけ年収は減る一方だと思いますので、そのことも頭に入れておくべきだと思います。
それは、親頼みの無職生活は、年齢を重ねるごとに、崩壊へ一歩ずつ近づいているということです。
無職期間が長ければ就職には不利です。
また、無職が長ければ長いだけ就職には不利な状況になります。これが、20代後半ならまだ若さでカバーできる面もあるし、若いから仕方ないで通る面もあると思います。
しかしこれが、30代前半、さらに後半にもなれば、もう若くはありませんので、若さを武器に就職するというわけには行かなくなると思います。
とにかく、五体満足で働ける状態にあるのならバイトでも何でも良いので、親のためにも自分のためにも働いた方が良いのでは?と思います。
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