定年退職後に熟年離婚したAさん
現在68歳のAさんは、定年退職後に事情があって離婚し、余生を共に過ごす伴侶を婚活サイトで探していました。
そんなAさんが体験したのは、金持ちの男性を求めて婚活市場をさまよう、膨大な数の高齢女性がいるという現実だったそうです。
彼女たちの多くはずっと専業主婦で、離婚や死別で一人暮らしになり、わずかな年金しか受給できません。
また、資格も就業経験もないので、いまさら働いても満足な収入は得られない。
そんな彼女たちにできる唯一のことは、男に尽くして養ってもらうことだといいます。
熟年離婚とは
高齢になってから離婚することを「熟年離婚」といいます。
また、長年連れ添った夫婦が、様々な原因から離婚することを熟年離婚といいます。
そして、私が熟年離婚という言葉を初めて聞いたのは、確か10年ぐらい前になると思うのですが、記憶は定かではありません。
それは、熟年離婚という言葉が使われたのは、そう古くないということです。
そして、熟年離婚の多くは、定年しこれからセカンドライフを送ろうといった矢先に、妻から先に切り出すことが多いそうです。
熟年離婚と婚活市場について
しかし、無事に離婚しても上記に書いたように、貰える生活費は多くありません。
生活費としては、わずかな年金と今まで蓄えていた貯金などで、十分にあるという人は、限られるといいます。
そこで、高齢で離婚した女性が婚活市場に、男性を求めて群がるということです。
そして、彼女たちのお目当ては、相応の収入があるか、相応の資産がある人になります。
例えば、年収500万ある男性には、多くの女性が群がるといいます。それは、経済的なことを考えると、今後の生活が安定するからです。
年収300万以下は相手にされない。
しかし、年収が低いとなると女性に全く相手にされず、そのボーダーラインとしては「年収300万」になるそうです。
ですので、例えば年収が200万の独身男性が、パートナーを求めて婚活を頑張ったところで、無駄に終わることが多いということです。
そして、年収が低い男性のほとんどは、パートナーを見つけることができず、婚活市場から去って行くそうです。
また、高齢女性の多くも、収入が高いパートナーを見つけることができず、婚活市場から去ることが多いそうです。
パートナーがいないメリット
私も独身の一人身ですので、パートナーが欲しいと思ったことは何度かあります。
しかし、今の私の年収などを考えると、簡単には結婚できないし、ましてや結婚しても私の収入だけでは、相手を養うこともできません。
となると、今後もずっと独身を貫き通すしかない。ということになりますが、それはそれでメリットがあると思っています。
それは、例えば一人身なので気楽に生活できることもありますし、何をするにも自分の考えで行動できるなどがあります。
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