ロスジェネ世代について
バブル崩壊後の93年~05年の就職氷河期に、社会に放り出されたロスジェネ世代
その後、キャリア形成期にデフレになり、給与がそれほど上がらないままに、中年になってしまいました。
就職、結婚、資産形成など、人生においけるさまざまな局面で、辛酸を舐めさせられたロスジェネ世代
そして、ロスジェネ世代はそのまま中年になってしまい、現在に至ります。
私はロスジェネ世代
私は、ロスジェネ世代ですので、大変な思いをして就職しました。
それは、私が就職する当時は、バブルがすでに崩壊していて・・・
それでもバブルが崩壊した影響は、まだまだ少ないときでしたので、就職先はそこそこはありました。
ただし、私は当時仕事が少なかった、IT系の仕事を探していましたので・・・
内定が取れたのは、学校を卒業する3ヶ月前というギリギリで、やっとの思いで就職先を決めました。
入社して1年で会社が傾く
しかし、やっとの思いで入社した会社は、バブルが崩壊したことを受けて・・・
私が入社してから、1年もしないうちに会社が傾いてしまい、そのまま退職することになってしまいました。
それは、バブル崩壊の煽りをもろに受けてしまった。ということになります。
その後は、やりたくもない仕事をしたり、バイトをしたりで、大変な思いをしました。
フリータを20年以上続けているAさん
ロスジェネ世代のAさんは、40代前半の男性で、今まで正規雇用(正社員)の経験がないそうです。
その理由は、就職氷河期で仕事が決まらなかったからで、そのままフリータを20年以上も続けているそうです。
それでも、20代のころはバイトを掛け持ちして、30万円以上稼いでいたので、生活は余裕だったそうです。
しかし、年齢とともに体力が落ちたことで、バイトの掛け持ちができなくなり・・・
それと並行して、徐々に収入が落ちていったそうです
不遇な境遇のロスジェネ世代
Aさんの年収は、100万まで落ちてしまい、現在は実家に戻ったそうです。
そして、こういった話しを読むと、いかにロスジェネ世代が、運がないというか不遇な世代だったと思ってしまいます。
また、Aさんのように大したキャリアもなく、中年になってしまった人は・・・
今から正社員になろう思っても難しく、一生非正規で働くしかないと思います。
残念ですがAさんには、そんな末路が待っているのかなと思います。
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