生活保護の申請が急増
厚生労働省は3日、3月の生活保護申請件数が2万1026件(速報値)だったと発表した。
前年同月比7.4%増で、2万件を超えるのは昨年7月以来。
今年3月は臨時休校が始まるなど、新型コロナウイルスの感染拡大の懸念が全国で広がった時期だが、同省は申請増との関係は「不明」としている。
3月の受給世帯は、前月より2297世帯多い163万5201世帯。
3カ月ぶりに増えたが、前年同月比では1136世帯(0.1%)少なかった。
今後生活保護は増えるんだろうな
新型コロナウイルスの影響で、生活保護申請が増えているようです。
しかし、厚生労働省の見解では、申請者と新型コロナウイルスとの関係は不明としています。
どう考えても新型コロナウイルスの影響でしょ?
そして、来月4月とかその先の5月になると、申請者数はさらに増えていると思います。
そこで思ったのは、新型コロナウイルスの影響で、支出が増えたり収入が減った人などに向けて、給付金を出すのは良いと思いますが…
生活保護を申請するまで切羽つまった人を助けることはできなかったのか?ということです。
誰にどう給付するかは難しい
そもそも給付金の目的は「生活に困窮している人を救う」というのが目的だと思います。
しかし、生活に困窮していない人にまで10万円を支給したり、特定業種や学生だけに給付金を支給したり、不公平感があると思います。
とはいえ、その辺の切り分けは難しく区別すれば、もらえる人ともらえない人で、不公平感が生まれると思います。
ならいっそのこと給付金など全く払わずに、生活に困窮している人に限って支援する。というのが良いのかなと思います。
しかしそうなると今度は、生活に困窮している人としていない人を区別するのに、また不公平感が生まれると思います。
そこで、給付金を支給するにも公平に支給するなど無理な話しで、難しい問題だと思います。
生活保護の問題点
そして、生活保護の問題は根深くて…
中には、働いてないんだからもっと支給額を減らせとか、生活に必要な物資や食品などは、チケットやカードのようなもので提供しろとか…
さらに医療費が無料なのはおかしいとか、厳しい意見が多いのも事実です。
その理由は、生活保護をもらうのに値しない人(そもそも働く気がない、楽がしたい、詐病など)がいる事実があるからです。
その一方で、本当に生活に困っている人もいるわけで、そういった人が生活保護を利用しているなら問題はないと思います。
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