生活が苦しい!
厚生労働省が2年前の行った調査で「生活が苦しい」と回答した世帯は、全体の「62.4%」に上り・・・
これは、昭和61年に調査を始めて以来、最も数値が高かったそうです。
さらに、子供がいる世帯は深刻で、独身や夫婦のみの世帯よりも子供がいる世帯の方が、生活が苦しいと答えている人が多いそうで・・・
それは、家族がいることでお金が掛かることや、子供の教育費にお金が掛かるなどのことが原因だそうです。
2種類の苦しいが存在する!?
しかし、上記の「生活が苦しい」という人の中には「2種類」の人がいると思います。
それは「必要以上にお金を使って生活が苦しいという人」と「本当にお金がなくて生活が苦しいという人」その2種類の人がいるということです。
それをもっと噛み砕くと、前者はそれなりに収入がある人で、後者は本当にお金がなくて生活が苦しいということで・・・
ですので、上記の調査の生活が苦しいは「信憑性に欠ける調査」だと思います。
意味のない調査
必要以上にお金を使い過ぎて生活が苦しいのは当然のことで、それで生活が苦しいといわれても上記の調査の内容には値しないと思います。
ですので、そういった人と本当にお金がなくて生活が苦しい人と一緒に調査をしていては、意味がないと思います。
また、お金が潤沢にあって生活は苦しくないとか、そこそこの生活ができているなどの人の方が、調査するまでもなく少ないのは当然のことで、調査する以前の問題だと思います。
そして、この手の調査は日常茶飯事で行われているのですが、条件なしに無差別に調査しては意味がなく、上記の調査は意味がない調査だと思います。
税金の無駄!
そして、意味のない調査は、税金(人件費など)を無駄にしているだけで・・・
ならはじめからそんな調査などはせず、1円でも多くの税金を減らして欲しいというのが、私の本音です。
そしていつも思うのは、こうした調査を見る度に「誰得なの?」ということです。生活が苦しいから「だから何?」それで終わりの話しだと思います。
それは、苦しい人が多かろうが少なかろうが誰も助けてはくれないからで、そこでどうせ調査するなら、調査した後の対応策が重要になると思います。
最後に
それは、生活が苦しい人のために、厚生労働省が何ができるのかを考えるということです。
それをしないのならば、始めから生活が苦しい人が何%いるかなんて調査は、どうでもいい話しで、税金の無駄でしかないと思います。
そして、投げっぱなしやりっぱなしの調査報告など、高い税金を払ってお役所の人がわざわざするような仕事ではないと思います。
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