子供は増やさないが約半数
内閣府の調査によると、日本の子育て世代が「今より子どもは増やさない」という意見が「約半数」近くいることがわかりました。
これは統計を取った、イギリス、フランス、スウェーデン、日本の4か国の中で、断トツの最下位になります。
詳しい数字は、イギリス「7.4%」、スウェーデン「14.3%」、フランス「22.1%」、そして日本は「44.6%」と、日本が断トツの高さでした。
そのことを言い換えると、日本の子育て世代の多くは「もう子供は作らない」といっているということです。
子供は欲しいけど作れない
一方「子供を増やしたい」とする子育て世代は「46.5%」とこれも低く、上記の他の3カ国はいずれも「60%」を超えていたそうです。
この調査結果を見て私が思ったのは、将来的に日本は終了するだろうなということです。
これは、意図的に子供を作らないのではなく子供は欲しいけど、今の日本では子供を作れない。ということだと思います。
そして、子供を作らない一番の原因は「経済的なこと」だと思います。
そんなことを考えると、少子化対策を早急にすべきだし、子供に対する補助や援助などをもっと増やすべきだと思います。
子供は経済的な負担が大きい
日本で子供を一人育てようと思うと、大学まで卒業させるには、2000万掛かるとも3000万掛かるといわれています。
それだけ子供に対して、お金が掛かることを考えると裕福な家庭以外は、経済的に子供を増やそうとは思わないと思います。
また、子供を作るにしても、平均的なサラリーマン家庭では、経済的に2人までが限度ともいわれています。
そして、子供を作ることができる家庭は、まだ裕福な方で経済的に余裕があると思います。
一方で、日本の労働者の多くは「年収300万台以下」で働いていますので、そのような人たちが、結婚したいとか子供が欲しいなどと考えることは少ないと思います。
早急な少子化対策が必要
私自身は、結婚したいとも思わないし、結婚しないつもりいますので、当然子供を作ることは不可能です。
それはなぜか、それは結婚すれば経済的に苦しくなるからです。ただし、結婚しても共働きならば、経済的な負担は少ないのかもしれません。
しかし、それでも結婚して子供ができたとなると、今の私の経済状況などを考えると、無理な話しだと思います。
ですので、結婚したいとも思わないし、結婚する気もないということです。
そこで、今後の少子化対策をどのようにするかが、日本が将来的に生き残れるかの一つのカギになると思います。
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