明るい下流ライフ
以下、ある記事の抜粋になります。
格差社会が広がりを見せている現代社会において、正社員であってもいつ下流に転落するかもしれない。
が、世間を見渡せば、低所得でもリア充な人たちがいるのも事実。
先行きが不透明なこの時代に低所得でも無貯金でも、彼らはなぜそこまで明るく人生を謳歌できるのか?
いつ下流に転落してもおかしくないこの時代に、彼らの人生観を知ることは、最後のセーフティーネットになり得るのかもしれない。
そんな中年プア充が実践する「明るい下流ライフ」の一部が以下になります。
家庭菜園から週末農業へ
子持ち正社員、年収315万円、Sさんの場合
7年前に子供が生まれたのをきっかけに、食の安全について考えるようになったSさん。
手始めに家庭菜園を開始。
4年前からは年額3000円で区民農園を借りて、週末農業を始めた。
夫婦揃って田舎育ちなので、釣りや山菜採りは馴染み深かったんです。
だから娘にも都会暮らしだけど、できるだけ自然と触れ合うように育てたかった。
給料はダウンする一方
節約のためもあるけど、栄養のバランスも考えて外食は控えます。
自然食にこだわり出すと、必然的に農業へと目が向いたんですよね。
業界は慢性的な不況で、会社の給料はダウンする一方。年2回のボーナスも寸志程度だ。
家計の足しにと娘が小学校に入学したのを機に、妻はパートを始めた。
小さな畑でも管理は大変で、週末は家族総出で農作業をしています。
娘も平日は帰宅しても夕方まで一人ぼっちなので週末農業が楽しいようで。
出すべき出費は惜しまない。
野菜は収穫物だけで賄えるので食費は抑えられるし、娘の食育にもなって、家族愛も深まるから良いこと尽くしですよ。
将来、娘が希望する大学に行かせたいので、月2万円の学資保険の他に貯金にも励んでいる。
しかし、闇雲に出費を抑えるのではなく、家族の誕生日や祝い事などには、ちょっとした贅沢もする。
いつもお留守番をして貰っているので、娘の誕生日にはブランド物の洋服を買ってあげるし…
年に2回は家族旅行をするようにしています。
旅行先では食事にもお金をかけますが、たまに贅沢するからこそ価値も高いんです。
下流とか関係ない!
上記を読んだ感想は、ほのぼのする記事だと思いました。
私は独身の一人身ですが、もし私が家庭を持っていたら、こういった家庭に憧れます。
何より、お金をそれほど掛けずに野菜などを育てて、それが食育にもなっていて、さらに家族との絆も深められる。
また、節約ばかりでなく、ちょっとした贅沢もするし、家族旅行にも定期的に行っている。
上記の記事を読む限り「理想の家族」といった感じだと思います。
そして、給料が安かろうが下流だろうが何だろうが、家族そろって農業を楽しめているなら良いと思います。
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