隠れ貧困が現在急増している!?
それほど贅沢をしていないのに、貯金ができなかったり、財布の中がいつの間にか空になっているなど、そんな「隠れ貧困」と呼ばれる人たちが、最近増えているといいます。
それは、一見裕福そうに見える家庭であっても、何かあればあっという間に隠れ貧困に陥るといいます。
例えば、夫の収入が急に減ってしまった。リストラや病気などで働けなくなってしまった。子供の大学進学で思った以上に出費が掛かってしまったなどのことです。
しかし、隠れ貧困になる原因の多くはそういったことではなく、収入に見合わない生活レベルが高いことに多くの原因があるといいます。
50代Aさんの例
都内在住の50代のAさんは、年収1000万ありますが、貯金はほとんどないといいます。
それは、30代のときに買ったマイホームのローンが年200万、私立大に通う娘と高校生の息子の学費や塾代が年300万、また、毎年100万の海外旅行にも行っているといいます。
それで貯金ができないといわれても、仕方がないと思うのですが・・・
隠れ貧困と呼ばれる多くの人は、上記のように収入に見合わない高い買い物などをしていることが原因の場合が多いそうです。
贅沢三昧のAさんの奥さんの例
今の50代の人は、若いころにバブル時代を経験し、女性は条件のいい男性と結婚して専業主婦になるのが理想とされていた世代です。
そして、上記のAさんの例でいうとAさんの奥さんは、30万円もするブランド物のバッグなどをクレジットカードで頻繁に買っていたり・・・
それ以外にも、友達とホテルへランチに行ったりと、他の人から見ると贅沢なお金の使い方をしていたそうです。
これでは、いくら年収が1000万あったとしても、貯金がないというのも当たり前だし、納得できると思います。
SNSでリア充をアピールするために借金!
それ以外にも、最近流行のツイッターやインスタグラムなどで、頻繁に豪華な服や食事や旅行などの写真を公開している人も、隠れ貧困の予備軍だといいます。
それは、そういったSNSなどでリア充をアピールしたいがために、収入に見合わない贅沢なことをしていることも多いからです。
中には、ローンを組んだり借金をしたりしてまでも、SNSでリア充をアピールしている人もいるそうです。
私からしたら、そこまでしてリア充をアピールする必要があるのかと思ってしまうのですが、やっている当の本人は真剣なのだと思います。
最後に
私が思うに、隠れ貧困といわれる人の多くは、リトトラや病気などのレアケースもありますが、大抵の場合はなるべくしてなっているのだと思います。
それは、上記に書いた、収入に見合わないお金の使い方をしている人が多いからです。
そこで、隠れ貧困にならないためには「収入を増やす」か「出費を抑える」その努力をするしか方法はありません。
なんにせよ、隠れ貧困にならないためには、収入に見合ったお金の使い方をするというのが大事なことになると思います。
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