家電の買い替えと電気代の節約
電気代の節約のことを考えて、家電の買い替えを検討している人もいると思います。
しかし、どんな家電でも買い替えれば、電気代の節約になるかと言われると、決してそうではありません。
例えば、比較的新しいテレビを最新式のテレビに買い替えたとしても、電気代としてはそれほど節約にはらなからです。
むしろ最新式と言うことで、今以上に電気代が掛かる場合もあります。
そこで、家電の買い替えを検討するなら、ある程度「型が古い場合」(旧式)は有効だと思います。
例えば、私は数年前に冷蔵庫を買い替えたのですが、買い替える前の古い冷蔵庫は、かれこれ15年以上も使っていました。
しかし、コンプレッサーからの音(異音)が大きくなり、そこで買い替えました。
冷蔵庫の買い替え例
ちなみに、コンプレッサーの音が大きくなった原因は、多分ですが「経年劣化」によるものだと思います。
簡単にいえば、冷蔵庫を15年以上も使っていましたので、寿命だったということです。
そして、新しい冷蔵庫に買い替えたことで、電気代が年間にすると「7000円前後」(予想)浮くことになりました。
これで電気代が下がったので、万々歳と言いたいところですが、冷蔵庫の値段としては、約10万円程度しました。
そこから逆算すると、15年以上使わなければ、元が取れない計算になります。
と言うことは、15年より前に冷蔵庫が壊れてしまえば、電気代の節約にはならないし、むしろ赤字と言うことになります。
新しい冷蔵庫を15年以上使って、それ以降初めて電気代が節約になると言うことです。
家電はいつ壊れるか不明
何が言いたいのかというと、電気代の節約を考えて、家電を買い替えたとしても…
新しく買ったい家電が、相応の年数使わずして壊れてしまえば、買い替えは失敗ということで、元割れになると言うことです。
ですので、家電の買い替えを検討するなら、そういったこと(耐用年数など)も加味して、買い替える必要があると言うことです。
とは言え、家電がいつ壊れるかなど、使ってみなければわからないと思います。
そこで、私の個人的な意見は、家電が相応に古くなったら、買い替え時だと思います。
例えば、上記の冷蔵庫については、耐用年数が「10年前後」と言われています。
そこで、10年以上使用した冷蔵庫を買い替えるのが、電気代の節約としては、効率が良いと言われています。
逆に言えば、買ってから10年以内に冷蔵庫を買い替えるのは、効率と言うか費用対効果が悪いと言うことです。
耐用年数を考える!
また、その他の家電についても、上記の冷蔵庫と同様に「耐用年数」があります。
そこで家電については、耐用年数後に買い替えるのが、電気代の節約を考えるなら良いと思います。
2年とか3年とか、数年使っただけの家電を買い替えてみても、電気代の節約にはそれほどならないと言うことです。
そして、家電の購入費が掛かっている分、むしろマイナスになると言うことです。
そこで、家電を買い替えるときは耐用年数とか、どれだけ電気代が節約になるかとか…
単に最新式にすれば何でも良いと言うことではなく、そう言ったことも検討する必要があると思います。
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