求職活動する74歳の女性
また、断られた。「年齢不問って書いてあるのに」
京都府福知山市の女性(74)は、電話を切って肩を落とした。
求人情報誌で見つけた、清掃のパートに応募したが、「その年で立ちっぱなしはしんどいやろう」と門前払い。
調理や介護などさまざまな職を探すが、最近は年齢ではじかれてばかりだ。
2カ月に1度、介護保険料が天引きされると、手元に残るのは5万2千円
光熱費の支払いもままならず、近くに住む娘や親類の援助でしのぐが、やり切れない思いが胸に残る。
飲食店を切り盛りする日々
30歳のときに、夫が自死した。
営んでいた飲食店を引き継ぎ、切り盛りしながら2人の子を育てる日々
しかし、50歳手前で体調を崩して店を売却。数年前に両親も見送った。
家族構成や働き方が変わる間、年金のことは深く気にしなかった。
長生きの家系で、母は97歳まで生きた。でも私は長生きしたいとは思えない。
働くのは厳しいと思う。
70歳以上で働くとなると、相当厳しいと思います。
まず、高齢者を雇うと若者に比べて、病気やケガの心配が大きくなると思います。
そのリスクを背負ってまで、高齢者を雇いたいと思う会社はないと思います。
もしくは、人材が不足していて、何歳でもいいので雇いたい。という会社ぐらいしかないと思います。
そこで、年金は年々減らされてしまい、働きたくても働けないとなると、生活は厳しくなる一方だと思います。
自業自得なのか!?
ただし、上記を読むと「年金のことを気にしなかった」と書いてあります。
それを読んでいて、年金さえ払っていれば老後は安心。という時代だったというのがあったと思います。
しかし、それにしても老後のことを考えなかったことは、問題だったと思います。
それは、自営業やフリーなどの人は、国民年金になると思います。
そこで、そういった人は年金の支給額が少ないので、老後の資産設計が、特に重要になると思うからです。
最後に
ちなみに、私の両親も高齢ですが老後の生活について、いろいろと考えていました。
それは、父の年金が〇〇万円で、母の年金が〇万で、合計すると〇〇万円の支給になるので、生活費は大丈夫とか・・・
また、貯蓄が〇〇万円あるので、年金だけで足りないときは、貯蓄を取り崩せば何とかなるなどになります。
とにかく、老後のことをノホーズというか、安易に考えていると、後からしっぺ返しが来る人もいると思います。
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!