非正規雇用で貧困に苦しむ就職氷河期世代の中年フリーター

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生活保護予備軍の就職氷河期世代

2040年に日本は危機を迎えると指摘されています。

高齢化がピークに達し、社会保障費、介護費、医療費、年金が現在より大幅に膨れ上がるからです。

さらに、就職氷河期世代にあたる中年世代のフリーターに対しては…

何も対策が取られなければ、生活保護費が膨れ上がる可能性も指摘されている。

現在、35~54歳で非正規雇用で働く中年フリーターは、約273万人にものぼります。

この問題に関して、政策が立案され施行されるまでには、最短でも3~4年はかかるといわれています。

就職氷河期世代の実態①

かれらは、中年から高齢者になり、職業訓練をしても正規雇用されなくなる。

そうなれば、生活保護費の追加的な予算額は最大で、20兆円近くになるとされる。

たとえば、就職氷河期世代はどんな人生を歩んでいるのか?

都内の有名大学を卒業後、大手旅行会社に正社員として入社するも、劣悪な労働環境で体調を崩し退職

アルバイトを経て、保険会社に入社するも、基本給が月額13万円の男性がいます。

彼のように正規雇用されながらも、病気や介護などで退職し、非正規雇用で働かざるを得ない男性がいます。

就職氷河期世代の実態②

女性では、早稲田大学や慶応大学といった有名大学に入学

大学在学中は、有名商社や都市銀行など、総合職に就くことを目指していました。

しかし、いざふたを開けると女性の総合職は一人しか採用しない、といった大手企業が多々ありました。

急いで一般職希望に切り替えてももはや遅く…

大学卒業後の初職がアルバイトや派遣といった、非正規雇用に甘んじなければならなくなってしまった。

これが、就職氷河期世代の実態ということです。

非正規社員の月給など

非正規で働く、かれらの月給はいくらぐらいなのか?

額面で23~24万円、手取りで20万円切るくらいが多い印象で、手取り20万円は贅沢だとまで考えている人もいます。

夕飯は、閉店間際のスーパーで値引きされた惣菜を買う毎日で、初任給から賃金がほとんど上がっていないのが実情です。

また、20~40代の女性の約半数は非正規雇用です。

仮に結婚して妊娠しすると、非正規雇用なので休職ではなく退職扱いになり、収入は途絶えることになる。

新卒採用でレールに乗れなかった人は、こういった人生を送ることになる。

特に就職氷河期世代は、この手の人が多い世代である。

最後に

現在、国は就職氷河期世代を支援すると、しきりに呼びかけています。

しかし現状は、ほぼ身になってないというか、支援されてないというのが実情です。

例えば、市役所で就職氷河期世代を対象に、数名の求人を募集したところ、倍率は400倍を超える超難関でした。

そのことからも就職氷河期世代は、切羽詰まっているといえます。

そういった状況をわかっているにも関わらず、国は口だけで大した支援を現在まで行っていません。

そこでいわれるのは、あと10年早く支援していれば、状況はかわっていたということです。

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