世の中にそうおいしい話はない
世の中には、そうおいしい話はないと思います。
それは、誰にいわれるわけでもなく、誰もがわかっていることだと思います。
しかし、おいしい話に乗ってしまう人が、後を絶たない。それが現状だと思います。
それにしても、世の中には、そうおいしい話はないとわかっていても、なぜそんな怪しげな話に乗ってしまうのか?
それは、おいしい話だからで、おいしいと思ってしまうからです。
仮想通貨で大損①
都内のバーに勤務するバーテンダーの男性・加藤さん(仮名、38歳)
ある日、常連客に仮想通貨(暗号資産)の購入を勧められたという。
古くからお店に通ってくれているAさんという方で、会社の経営をしている人でした。
連絡先も交換していて、一緒に飲みに行ったりもする仲
バーテンダーとお客さんというよりは、普通の友人という関係です。
仮想通貨で大損②
Aさんは、以前から仮想通貨の取引をやっているという話をしていて・・・
私も興味があったので、いろいろと質問をしていたんです。
そしてある日、おすすめの通貨があるから、買ってみてはどうかと勧められたんです。
これまで、仮想通貨はもとより、株なども含めて投資はしたことがなかったという、加藤さんだったが・・・
Aさんのレクチャーを受けて、仮想通貨を始めることを決心
仮想通貨で大損③
普段は、バンドマンとして音楽活動をしているということもあり、バーテンダーとしての収入だけでは、生活費を捻出するのがやっと
そこで、Aさんが50万円を貸してくれて、仮想通貨を始めることになったんです。
レクチャー通りに買えば、損はしないといってくれたし、利子もいらないということで、甘えてしまったんですよね。
しかし、その仮想通貨は暴落、大損することとなってしまったのだ。
結局、残ったのは50万円の借金のみという状況
最後に
むしろ、50万円で済んだことは、返せない額ではないと思いますので、良かったと思います。
そして、勉強代だと思って50万円は、諦めるしかないと思います。
また、ネットを見ていると、この手の投資話がウヨウヨと大氾濫しています。
しかし、その大多数は偽物というか嘘で、損することはあっても、儲かることはほぼないと思います。
そこで、いくら親しい友達や知人からの話であっても、怪しげな投資話には、乗るなということだと思います。
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