生命保険で安心を買う
万が一に備えて、生命保険に加入することは、日々を安心して暮らすために、ある意味必要なことだと思います。
しかし、生命保険が必要だといっても、加入するかしないかは本人の自由ですので、加入しない選択もアリだと思います。
とはいえ、少しでも安心して生活するには、生命保険のことを考えるのも重要だと思います。
しかし、生命保険に加入していれば、それだけで安心できるわけではないと思います。
それは、生命保険に加入することよりも、日々の健康に気を付けて生活する方が、大切なことだからです。
そして、仕事や家族のことなどで忙しい日々を過ごしていると、つい健康のことが後回しになりがちだと思います。
少なくても多くてもダメ
生命保険は、病気などの保障を考え掛け金を多くすれば、それだけ安心できると思います。
しかし、それでは家計への負担が大きくなってしまいます。
一方、家計を考え掛け金を少なくすれば、死亡や入院などの保障も少なくなりますので、もしものときの不安も大きくなります。
そこで考えるのは、収入に対してどの程度の割合で、生命保険を掛けるのが妥当なのかということです。
生命保険は、収入に対して「3%~5%」(独身もしくは世帯主)といわれているそうです。
例えば、月収20万円の場合は「月6千円~1万円」の生命保険に加入するのが、一般的ということです。
収入の3%~5%が目安
そこで、月収20万円で6千円以下の掛け金の場合は、掛け金が少ないということになります。
また、1万円以上の掛け金の場合は、掛け金が多いということになります。
しかし、その辺は人により考えがあると思いますので、その掛け金で多いとか少ないとかは、一概に判断することはできません。
そして、本題の生命保険を節約するには、どのようにすれば良いのかという話しですが…
生命保険は、あくまでも「もしものときのため」に加入するものです。
例えば、病気で収入が途絶えた場合の補てんだったり、自分が亡くなった場合に残された家族のためだったりします。
独身と家族持ちでは違う
そこで、生命保険の掛け金を節約しようと思うなら、独身なら入院保障を多くして、死亡保障を少なくする。
一方、家族持ちなら入院保障を少なくして、死亡保障を大きくするということです。
その理由は、独身だと頼る人(家族)がいませんので、入院したときの保障を大きくするということです。
一方、家族持は頼れる家族がいますので、亡くなったとき家族にお金を残せるよう、死亡保障を大きくするということです。
そうすることで、生命保険の掛け金を節約することができると思います。
もちろん、入院保障も死亡保障も大きくすれば、それだけ安心できると思います。
しかし、それでは掛け金が多くなってしまい、家計への負担も大きくなってしまいます。
最後に
生命保険の節約を考えるなら、安心したいからと単に保障を大きくする考えは、考え直した方が良いと思います。
・掛け金は少な過ぎずかつ多過ぎずを考えること
・収入の3%~5%(独身もしくは世帯主)が掛け金の目安
・独身は入院保障を多く死亡保障は少なく、家族持ちは死亡保障を多く入院保障は少なく
上記を目安にすることで、生命保険の掛け金を節約することができると思います。
セミリタイア人気ブログランキング ⇦ クリックして頂けると更新の励みになります!