いきなり!ステーキの業績が失速
いきなり!ステーキを運営する、ペッパーフードサービスが・・・
14日に発表した2月の既存店売上高は、前年同月比「75.1%」にまで落ち込んだ。
これで前年割れは、2018年4月から11カ月連続となった。
いきなり!ステーキは、13年に1号店を銀座にオープンし、肉を1グラム単位で量り売りしています。
また、立食形式で回転率を高めることで、手ごろな価格で商品を提供したりする、新しいコンセプトで人気を集めてきた。
実際に行ったことがある人は少ない
ちなみに、いきなり!ステーキとは、その名の通り「ステーキ屋」になります。
また、いきなり!ステーキといえば、知っている人も多いと思います。
それは、テレビなどで名前を聞いたとか、ネットでチラっと広告を見たとか、そんな感じの人が多いと思います。
しかし、いきなり!ステーキに行って、実際に食事をしたことがあるという人は、少ないのではないでしょうか?
それは、いきなり!ステーキの値段を見るとわかると思います。
いきなり!ステーキは高いと思う
いきなり!ステーキで、一番安い300gカットのステーキの値段を見ると、税込みで「2000円以上」になります。
※ ネットで軽く見た程度ですので、もっと安いメニューがあるのかもしれません。
そこに、ご飯、サラダ、スープを付けると「3000円」近くになります。
そして、最低でも3000円近く出さないと食べられない、チェーン店のステーキってどうなの?という話しです。
さらに、少しお高目のステーキを注文すると、優に4000円を超えることになります。
ファミレスなら「半額」で食べられる。
例えば、ファミレスなどでステーキを食べようと思えば・・・
ご飯などがセットになっていて、1500円も出せば食べられると思います。
もちろん、いきなり!ステーキと比べると、肉の量も質も違うと思います。
それでも、半額でステーキが食べられるなら、ファミレスなどのステーキを選ぶ人の方が、多いと思います。
さらに、おいしい肉が食べたいと思うなら、値段は高くなると思いますが、その手の店に行く人が多いと思います。
私の勝手な見立て
そこで、あくまでも私の勝手な見立てになりますが・・・
いきなり!ステーキの業績が失速した理由は、値段や肉質やサービスなどの内容が、中途半端だからだと思いました。
それは、安いステーキが食べたいならファミレスなどに行く。おいしい肉が食べたいならどこぞの有名店に行く。
また、肉がたくさん食べたいなら、焼肉食べ放題の店に行く。
結局、メディアなどに取り上げられ、話題性だけといっては何ですが、それで今まで業績が伸びていたのではと感じました。
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