無職とはいいづらい。
私の知り合いに、仕事を辞めて現在「無職」の人がいます。
その人と数ヶ月前に軽くお茶する機会があり、私と2人でお茶したのですが、その人と話していて思ったのは、無職って人にはいいづらい。ということでした。
特に、両親や親戚などの身内には、いいづらいと知り合いが話していました。
そして、その知り合いが取った行動は、無職だとはいいづらいので、両親や親戚や知り合いなどには、無職だといってないそうです。
両親には話した方が良いと思う。
知り合いは、身近な知り合い数名だけに、無職だと話しているそうで・・・
私も含めてその身近な知り合いに、無職(再就職)のことをいろいろ相談したり、ときには愚痴ったりしているそうです。
まあ、40歳を超えて無職ですとは、確かにいいづらいなとは思います。
ただ、両親には本当のことを話した方が良いと思うのですが、本人曰く両親には心配を掛けたくないと、無職のことを話してないそうです。
働いてないことは悪なのか?
私まだセミリタイアしていませんが、仮にセミリタイアしたとしたら、軽いバイトをしようと思っています。
そこで、バイトで働いているとはいえ「今、何してるの?」と聞かれ「セミリタイアして、バイトと貯金で生活しています。」と、胸を張っていえるのかと聞かれたら・・・
正直いうと全員に胸を張って、そうは答えられないと思います。
セミリタイアは、人にいえないほど悪いことをしているのかといわれると、決してそんなことはないと、頭ではわかっています。
しかし、世間一般ではいい年した大人が、バイトも含め働いていないことは悪い。と見なされてしまうことが、そうさせてしまうのだと思います。
最後に
この「働いてない=悪い」みたいな、日本の風習というか習慣というか、そういうのって変えることはできないのかな?
そこで、人は人で自分は自分と割り切れればいいのですが・・・
両親や親戚やその他の絡みというか、生きていれば人付き合いがありますので、両親の手前などを考えると、体裁を取り作ろうとしてしまう。
そこで、体裁を保つためには面倒ですが、セミリタイアしてもそのことは正直にいわず、話しをはぐらかすか、働いていると嘘を付くしか方法はないと思います。
生きていると、この「世間体」(せけんてい)って、凄く面倒だと思ってしまう。
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