保険の掛け過ぎは良くない。
保険を多く掛ければ、それだけ安心感が得られると思いますが、保険を多く掛ければ支払いも多く、家計を圧迫することになります。
そして、それなりの収入があるにも関わらず、家計が苦しいとか貯金が思うようにできない。といっている人の中には・・・
保険を必要以上に多く掛けている。という人が少なくありません。
また、セミリタイアして収入が少なくなれば、その収入に合わせて保険を見直す必要もあると思います。
その具体例と収入に対する保険の割合などについて、以下に書きたいと思います。
保険の支払いの具体例
■Aさん(40代・既婚・子供なし)
収入は「35万」、奥さんは専業主婦で、保険の支払いとしては「6万」、それほど贅沢していないにも関わらず、貯金はそれほどないとのことです。
■Bさん(30代・未婚)
収入は「30万」、保険としては「5万」、保険の支払いはそれほど多くなく、平均的だと考えているそうです。
■Cさん(40代・既婚・子供1人)
収入は「30万」、奥さんがパートで「5万」、保険の支払いとしては「8万」、奥さんと子供のことを考えて、少し多目に掛けているそうです。
保険の支払いは3%~10%前後が適当
改めて上記の保険の支払額を見ると、収入に対して保険の割合が高いと思います。
そして、上記の3名については、収入に対して保険を掛け過ぎだと私は思います。
それは、収入と保険の割合については、収入に対して「3%~10%前後」が、適当だといわれているからです。
その根拠は、少ない保険は、保障が少ないのことで将来に不安が残り、多過ぎる保険は、家計を圧迫しますので、家計に良くないということです。
収入と保険の割合例
そして、上記の割合と照らし合わせると、例えば月30万の収入の保険の支払いとしては、月1万~3万前後が適当だということです。
それは、保険が1万より少ないと保障で不安が残り、3万以上だと家計を圧迫するからです。
ただし、収入に対して保険の支払いとしては、3%~10%が適当というのは、あくまでも一つの目安に過ぎません。
それは、人によりいろいろな事情(家族がいるなど)がありますので、保険の支払いで3%~10%前後が良いとは、断定できないからです。
また、掛け捨て型や貯蓄型など、保険の種類などによっても変わると思います。
最後に
ちなみに、私の場合は収入の約7%程度を保険料として払っていますので、上記の3%~10%の範囲に入っています。
そして、セミリタイア資金が少ない私は、保険の掛け過ぎは良くないと思っています。
ですので、セミリタイア後に収入が減ることに合わせて、セミリタイア後は、保険の見直しが必要になると思っています。
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